小山田圭吾と炎上の嘘を読んだ 「小山田圭吾と炎上の嘘」を読んだ。 愛聴しているTBSラジオ「脳盗」とそれに派生したPodcast「奇奇怪怪」で、DosuMonosのラッパー・Taiatan氏が紹介していたからだ。 小山田圭吾氏。 この本は、「コーネリアス」としても活動するアーティストの彼の”炎上”について書かれている。 2021年、コロナ禍で1年延期して行われた東京オリンピック。 正直その時のことなど、あまり覚えていない。 上京したてで、大学の同期と共に開会式に際し
潔癖症 潔癖症なんです。 きっかけはたしか小学生の頃。 発展途上国かと錯覚するほど、世界一汚い小学校に通っていた海老沢。このご時世にはありえない、ほぼすべてのトイレが和式でなおかつ清掃は一週間に一回という恐ろしく汚いトイレを目の当たりにし、見事に潔癖症を発症した。 幸いにも学校から自宅までは徒歩10分ほどだったので、学校では一度もトイレに行かず、家まで頑張って我慢するという生活をしていた。 すべての根源である小学生時代。度重なる膀胱炎を経て、「トイレがキレイ」という水準
5月も終わってしまう。 4月は想定外の出費が嵩み、カードの請求額が恐ろしいことになっているし、就職先も決まらないし、忘れ物もするし、大学の課題も履修登録もギリギリまでほったらかし、新しいバイトに馴染めないし、逆流性食道炎と胃潰瘍と体重の増加の役満body… 「余裕」とは無縁の生活を送っている海老沢。 そんなわたくしも、今年で22歳。立派なオトナです。 最近始めた新しいアルバイトは、学生とシフトが被ることもない、ずっとナイスミドル(おじさま方)とのみ会う、そんな職場です。
あー、疲れた・・・ こんなとってもかわいいタイトルで、全然かわいくない言葉から。 たった今、10時間の過酷労働を終えたお見送りAD海老沢です。 体は疲れてなくても心が疲れていると、顔に出てしまうよね。本当に厄介だ というか10時間の労働なんて、普段はへっちゃらなんだよ。 夜勤のほうは12時間拘束なんだから。 けどやっぱり、怒られたり謝ったり繰り返してると疲れるわ 最後のほうなんてもう、何言われても「すいません」って言ってた。思ってなくても。 なんか機嫌悪い? あん
私はかわいいです。 しかし、かわいげはありません。 「かわいい」も「かわいげ」も、英語ではcuteやcharmを使うが、どうして「げ」なんてもんが付いただけで嫌味っぽくなるんだろう。 「かわいくない」なんて言われてもムカつくけど「かわいげないね」なんて言われたらもっとムカついちゃう‼️ かわいげを出したとてその分かわいがってくれるわけじゃないのにね。 女の子は生きてるだけでかわいい んなわけないじゃないですか。 ブスはブス。かわいい子はかわいい。 やれ多様性だの、生
2023、終わりますね。 敬愛する星野源みたいにはいかないけど、 何気なくない日常を過ごせたんじゃないかと思ってます。 とりあえず昨日は、夜勤の同僚に大富豪のルールを教えてもらって、アプリで練習しているからとりあえず収穫はあったかと… 2022ほど莫大に何かが変わることはなかったけど、なあなあにならないように活動的な一年にはなったかなぁ。一番はタイに初めて一人海外旅行に行ったり、宮城に行ったり、あとは初めて競馬に行った!やってみたかったことを一通りできた年ではあった。素
「湯元 不忘閣」――― 伊達家ゆかりの荘厳な殿舎がそびえたつ、 宮城の秘湯。 幕政の栄華を肌で感じる。 潔癖症のリハビリを兼ねたこの旅行。 食事もお風呂も貸し切りなのです。 なんたる贅沢。 広い蔵の中にたたずむ湯舟に浸かり、木の香りとその静けさに心を落ち着かせる。 結露の水滴が落ちる音が大きく響く蔵の中では、令和 東京の喧噪を忘れることができた。 お風呂から上がると待ちに待った夕食。 豪華な懐石料理で日本酒が止まりませんでした。(この後部屋で爆睡) 特にお蕎麦がお気
今年のはじめ、宮城に弾丸ひとり旅をしたときのことを書きます。 宮城は蔵王、青根温泉。 どうして仙台ではなく蔵王なのかというと、これもまた私のミーハー精神で かれこれ10年くらい前に見た「行くぜ、東北」のCM。 当時から大好きな木村文乃さんが出演していたCMのロケ地に泊まりたい!とずっと思っていて。学生にとってはいい~お値段だったのでずっと行けずにいたけど、ようやく。 トートバッグにカメラと服を詰め込んで、いざ東北へ。 新幹線の車窓から見る雪景色が、冬の一人旅をより一層
テレビで占いやってて、「何座?」って聞いてきてくれる人は大事にしたほうがいいです。
母親のヌード写真を見つけた。 幼いころから母親の裸なんて何度も見ているが、 家族でもない、赤の他人が撮った母親の裸は別のひとのようだった。 「今度はヌードも撮らせてね」 歯が浮くような、嫌な便箋も同封されていた。 差出人の名前を調べると、どうやら今も、有名ではないが写真家として活動しているらしい。 どうしてヌードを? いつか聞いてみたい。 けど、その写真を見たとき、やっぱり私はこの人の子供なんだと、 なんとなく実感した。
便宜上の、好きな人がいる。 会いたいとか言ったらダルいって思われるかな、とか、サバサバしてるほうがいいかな、とか、社会に出ているときの私が全然できていない忖度をしてしまう。 先日、会いたいとか言ってみた。 この日なら、とその人は指定してくれた。「忙しいのに、時間つくってくれてありがとう」とか、そういう答えがかわいいんだろうけど、できなかった。 「別に、無理しなくていいけど。」 沢尻エリカか。 もう本当に素直になりたい。 きっと無理なんだろうけど。 せめて、月がクソデカ
いざプーケット、3泊5日の旅。 深夜2時から6時間のフライトは、眠ることもなく外を眺めていた。 離着陸のときのあの何とも言えない浮遊感と、耳鳴りと共に高まる気持ち。なんだか、大人になったのにまだ子供みたい。 そんなことを言って余裕をこいていられたのも束の間。 ベトナムでの乗り換えでは早速スーツケースの在り処を見失い、さらに飛行機は4時間の遅延。 恐ろしいほどに日本人のいない異国の地で右往左往する私。 どうにかこうにかスーツケースも見つかり、無事プーケット空港に到着した
大学3年生の夏休みが始まった。 やっと堂々と遊びに行けるようにもなって、就活のことは少し忘れて羽根を伸ばすことにした。 旅に出よう。 行き先を決めよう。 当初、ミーハーなりにハマって読んだ「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」の影響を大いに受けて、キューバ行こう!のモチベーションを高めていた。が、さすがに女子一人旅の初手がキューバは危険すぎて断念。 アジアでどこかいいところ…と思っていると、プーケットに興味深い場所を見つけた。 「タイガーキングダム」だと…!? 「タ
「本当に、『待て』ができないよね」 友人に言われた一言に、私はひどく納得した。そうか、「待て」ができないのか。 思えば、物心ついた時から、私は突飛な言動をすることが多かった。突飛な言動、など自分で言うとなんか恥ずかしい。要は、後先考えずに行動してしまう。 見学に行った公立の中学校が遠かったから、私立の中学を受け、エスカレーターで高校まで行った。「好き」と思った男の子と初めて二人で出かけ、ジェットコースターの上で急に告白した。マッチングアプリで知り合った75歳と食事に行っ