見出し画像

小1ASD@ひらがなの課題

相変わらず授業は取り組めないことも多いムスコ。最近始まった絵日記も拒否。

「ひらがななんて見れば覚えるし、一回書けば分かる。それを45分で一文字ずつ繰り返し書かされる意味がわからん。繰り返してると頭がボーっとしてきて、文字が汚くなって読めなくなって先生に直される。だから授業はしんどい」と。

結果、学校ではひらがなの書けない子にみえてしまう。リカバリーすべく、自宅でマンツーで関わり、毎日の授業分と宿題を終わらせる日々。

そんな彼に、通学路のカニ捕獲の話が舞い込んできました。高学年の男の子たちが1週間ほど前から「青いカニや」「アレはデカい」「ヌシ釣りや」とランドセルに釣具や擬似餌を忍ばせ「くっそ針もってかれた!」「糸切られた!」と格闘しています。
最近こむずかしいことを言うムスコも作成会議に入れてもらったそうで「釣るよりも罠が良いのでは?」と提案したそう。

そして帰宅後に

ひらがなが読めるレベルでサイズも整ってる!

忘れないようにメモを作ってから宿題を始めました。自発的に頭に浮かんだことを忘れないように言葉にする日が来るなんて…!

その後、罠の仕方を3つくらい考えて、作成。

普段食べることに興味ないのに「もしよろしければ明日は青魚系かイカが食べたいです」とリクエストされました(この畏まった依頼方法についてはまた別で書きたい)。

その後、コピー機を使いたいと手紙を持ってきたので10枚印刷しました。ムスコ初めての友人への手紙です。

繰り返しはコピー機にという合理性がムスコらしい

普段「『よ』ってどうかくんだっけ?『あ』は?」なんて言ってる息子が、何も聞かず、何も見ずに、1人で書いた手紙。

決められた課題をこなすのが学校なので、その我慢を覚えるのも彼には必要だけど、自分の探究心でやり抜いた方が学習の伸びが大きい。

彼の支援、課題だなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?