最近のセクゾがどストライク過ぎる件。
Sexy Zoneの新曲『RIGHT NEXT TO YOU』がジャニーズのYouTubeチャンネルにアップされた。
軽い気持ちでポチッと押したが最後。視聴後は「とんでもないものを見てしまった」という思いで頭が埋め尽くされた。この衝撃は以前書いたSixTONESの『JAPONICA STYLE』以来。
☆SixTONESについて書いた記事はこちらから。
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問題の楽曲がこちら。ジャニーズがまた新たな領域に挑もうとしている...!このダンサーはプロの方なのかな?だとすると、ジャニーズのアイドルがJr.ではなくプロを使うのは結構珍しいのでは...?そんな意味でもセクゾはこの曲で勝負しにきているなと感じる。
『NOT FOUND』といい、この『RIGHT NEXT TO YOU』といい、レーベルを移籍したセクゾは楽曲のコンセプトがガラッと変わった。私は個人的にこういう路線が大好物なので、「これを待ってた...!」という感じ。
ちなみにDance Practiceバージョンがこちら。撮り方や格好からして少しK-POPの要素を感じさせる。『RIGHT NEXT TO YOU』という楽曲もK-POPだったり洋楽のエッセンスをふんだんに取り入れている気がする。作曲家は誰なのだろう?
以前、何かの番組にKing Gnuが出ていた。その時、常田さんがあの米津玄師さんに言われたと紹介していた言葉を思い出した。
「J-POPはサビがないと売れないよ」
何でもJ-POPはAメロ→Bメロ→サビというのが特徴らしい。確かに、最近のヒット曲を振り返ってみると、ちゃんとサビが歌われている。もちろん、洋楽やK-POPもサビがないわけではない。が、サビをあまり歌わない曲だったり、そもそもサビの存在が明確ではない曲も珍しくない。これはどちらが優れているかという優劣の話ではなく、単にそういう特徴があるという意味だ。この点を踏まえると、セクゾの『RIGHT NEXT TO YOU』は、J-POPというよりもややK-POPや洋楽に近いのではないかと感じる。(個人的見解です)
ダンスにしてもプロを使うくらいだから今までの楽曲より激しい。前も少し話したけど、ジャニーズに所属しているグループは何かと他の界隈から馬鹿にされることが多い。ただ、ジャニーズって別に踊れないわけではない。特にJr.時代から、先輩のバックダンサーとして活躍するために数々の振り付けをこなしてきている。単純にジャニーズが目指していた方向が他の界隈の好みとは少し違うだけなのだろう。
だからなのか、このセクゾの『RIGHT NEXT TO YOU』は、特に普段他の界隈を推している人に観てもらいたい。ジャニーズもそこを狙っているのでは?最近は日本のアイドル市場におけるK-POPの成長が著しい。それだけに留まらず、韓国エンタメ企業との合同グループがこれから続々進出してくる。それを考えると、ジャニーズ事務所の、今のこの状況に対する危機感が感じられる。だからこそのYouTubeチャンネルへのアップロードだったりするのだろう。
この『RIGHT NEXT TO YOU』は他界隈のファンを取り込むポテンシャルを十分に秘めていると思う。実際私は普段K-POPや洋楽もよく聴くが、『RIGHT NEXT TO YOU』は好みドンピシャ。今まではバラエティでしかメンバーの活躍を見てこなかったが、この楽曲でパフォーマンスをすることを考えると、これからの音楽番組が非常に楽しみ。全編英語歌詞ということもあって、マリウスくんが復帰した時は是非5人バージョンも観てみたい!
興奮に身を任せてここまで語ってきたが、それほど『RIGHT NEXT TO YOU』という楽曲は衝撃的だった。雑食ファンという身分を活かして、これからもアイドル界を見守っていきたい。
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(トップ画像はお借りしました)
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