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資本主義とは残酷だ



今回は”資本主義の本質”を語ろう

✔︎本書のテーマ
資本主義社会の本質と闇を語る。

では、早速語らせてもらう。

資本主義とは


資本主義とは分かりやすく、一言で言うなら、利潤追求する経済システムである。

別の言葉で例えるなら、

安く買って、高く売る大人達が法律を遵守しながらシノギを削る場所だと思う。

この一言に、資本主義の全てが詰まっている。

世の中には2種類の人間が居る。

資本家労働者である。

資本家とは、資本金を出してその利潤を得る人。また、企業を経営して労働者を使う人

例を挙げるなら、起業家だったり、経営者だったり、ビジネスオーナーである。

労働者とは、自己の労働力を提供し、その対価としての賃金や給料によって生活する者

例を挙げると、フリーター、サラリーマン、公務員である。

世間からもてはやされる起業家達を考えろ。

彼らは労働者達を組織化して、一丸となり事業に取り組み、顧客を集客して商品やサービスを売り捌き、労働者達が生み出した余剰価値を頂く事で起業家達は自分の金(利益)を得ることができる。

起業家達は沢山の雇用を創出して、労働者を雇い、事業を行い、利益を出さなければ会社として存続しないのである。

安く買った商品、安く作ったサービスを利益を得る為に高く売る

ということは簡単な事ではない。

結果的に狡猾で知的な奴が無双する世界だ。

この資本主義社会は絶対に勝者と敗者が生まれる仕組みであるのだが、

それでは大多数の国民の生活を保証できなくなり、資本家達が倫理を欠いた経済行動をする人達が

が沢山出てくる為、法律(ルール)が必要になる。

要するに、政府は

皆さん、

『法律という籠の中でシノギを削ってください』

と言ってるようなもん

だが、馬鹿な敗者がそれでは生活することが苦しくなるので、国民の最低限の生活を保証する生活保護制度が充実している。生活保護の源は金持ちから庶民まで平等に払う税金だ。金持ちであればあるほど相対的に支払う税金額は多くなる。

日本は良い社会なんだ。

しかし、

安く買って高く売るという経済活動を大人達は行う。

それをしなければお金を得れないよな?

金稼ぎが不得意なやつはリストラされちゃう社会だ。

良心的な人であれば、”一種の抵抗感”を感じることもあるであろう。

理由は購入者に対して余分なお金(利益)を頂くことでしか取引として成立しないからである。

本当に心の優しい人とは高く買った製品を他人に仕入れ値の格安、あるいは無料で提供する人達だ。そこに利益を求める見返りなんて存在しないから

彼らこそ、本当の意味で善人であるのだ。

利益を得ている時点でテメェらが善人だと思ってはいけない。善人なら自己犠牲の精神で利益を得ずに、マザーテレサのように無償の愛を貧しき者に与えるんだ。

それ以外は全員、悪人なんだ。

だから、今日から君たちは法律は守るけど、悪人なんだと自覚で銭に体張っていく。

(要約)

資本主義社会とは利潤追求安く買って、高く売る)大人達が法律を遵守しながらシノギを削る弱肉強食社会である。

しかし、それでは大多数の国民の生活を保証できなくなり、資本家達が倫理を欠いた経済行動をする奴が沢山出てくるから、法律が必要。

敗者が生活できるように、国民の最低限の生活を保証する生活保護制度が充実している。

生活保護の源は金持ちから庶民が累進課税で払う税金、金持ちであればあるほど相対的に支払う税金額は多くなる。

最低限の生活は保証されている中でもっと金が欲しい場合は、法律を遵守しながら悪人なんだと自覚で銭に体を張っていこう。


世の中のビジネスは大体、情弱狩り


法律を遵守しながらも利益を得たい場合は、情弱から刈り取った方が簡単にお金を稼げる。

そもそも、利益がどのようにして生まれるかと突き詰めると『情報格差』に起因する。

転売で分かりやすい例を挙げていく。

”安く仕入れる情報”(情報強者)を持ってる人が”それを知らない人”(情報弱者)に売り捌いて、利益を得ている

価値提供や顧客を満足させる事がビジネスの本質かも知れないが、取引の際に利益が生まれる理由は情報格差に起因する。

自分が持っている情報量が多ければ多いほど、カモられずに済んでしまうのが分かるだろう。

情報強者であるほど、余計な金額を払わずに済む。

倫理には若干、反するかもしれないがここまでしないといけないのが大人の社会なんだ。

もっとやばい、情弱ビジネスを教えてやろう。

普通に考えて、大半の私立大学は極悪な情報商材だと思う、4年間で500万くらいお布施して得られるものは”大卒”という資格だけだ

・授業内容は本で学べる内容ばかり、
・価格に見合わない中身のない情報

を提供して、大儲けしている。本当に賢い奴なら自分で読書した方がコスパ高いと確信するはずである。

しかし、学歴は大手企業に入る為に重要なファクターでもある為、嫌々お金を払って大卒という資格を取得する為に人々は頑張るのである。

仮に俺が学費を全部払うなら、青学なんて絶対に行かない。

大企業も普通に情弱ビジネスをしている。

Z○ZO○OWN
→二重価格設定にしてお値打ちであるかのように演出して仕入れ値の倍以上で販売。

大手銀行会社
→情弱の老人達に儲からない投資案件を紹介する。

大手保険会社
→将来の健康状態の不安を煽って、確率的に損する内容でも契約させる。

携帯大手キャリア
→契約時に使いこなせるはずがない沢山のサブスクを加入させて解約することを忘れている老人達から搾取。

〇〇証券
→厳しいノルマを課されている為、極悪な方法で老人達に不良債権を買わせている。

そこまでしないと会社を存続させるのが難しい。利益を得るには情報に乏しい奴から金を余計に搾取しないといけない。しかし、その営利団体は犯罪行為なんてしていない。法律という籠の中でシノギを削っているだけである。

『詐欺られた!』とか他人に責任を向けるようでは一生、養分なんだ。自分自身で過去の行いを反省することでしか成長は望めない。

情報収集を自分で行い、

リテラシーを高めなければいつまで経っても資本主義の闇仕掛けや誘惑から逃れることはできない。自分が何かに対して情報不足でカモられた時は反省するだけだ。

無知である罰金が課されたと思って勉強し続けるしかない。資本主義は残酷なんだ、情報強者が弱者から搾り取って経済が成り立っているからだ。

自分が何かに対して、持っている情報量が多ければその都度、カモられずに済む。消費行動において、最善な選択肢が増えるのである。

俺だって、イケハヤ先生の錯覚資産に翻弄されYoutube広告で登録者数を増やしたYOUTUBE攻略大全を買ってしまって後悔しているが、

イケハヤにカモられた。。

今度からはカモられないようにちゃんと情報収集しようと誓っている。

最後に俺が言いたいことは情弱からお金を刈り取ることは悪くない。そうでなければ、利益を得ることが困難を極めるからだ。だが、程度には気をつけた方が良いよという事である。

悪質極まりない行動を沢山してしまうと、社会から制裁されて淘汰されてしまうから。

要約

大金を得たい場合は、情弱から刈り取った方が簡単

そもそも、利益がどのようにして生まれるかと突き詰めると『情報格差』に起因する

安く仕入れる情報”(情報強者)を持ってる人が
”それを知らない人”(情報弱者)に売り捌いて、利益を得ている

情報強者であるほど余計な金額を払わずに済むのである

大手企業も容赦無く情弱狩りをしているが、社会から制裁されないように程度には程度には気をつけている。

情弱が故にカモられても、自分の責任だと自責しなければ成長は見込めない

情報収集を自分で行い、リテラシーを高めなければ、いつまで経っても資本主義の闇仕掛けや誘惑から逃れることはできずカモれれてしまう。


最後まで読んでくれてありがとう
皆が情報強者になれることを望んでいる。





















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