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vol.11 「わたしを知る講座」で目から鱗

今までインスタフォローしていただけの@u.coconatsuさんの講座に興味を持ったのはこの頃だった。「わたしを知る講座」(全3回)に、私は迷わず申し込んだ。

受講した思いとしては、もちろん自分がこれから何をしていきたいのか知りたいこともあったが、@u.coconatsuさんが日々発信していた、自分を知るに欠かせない「家族から受けた影響」について、よくわからなかったので深めたい、という気持ちがあった。

ここで学んだことはたくさんあるが、一部エッセンスを抽出するとこうだった。

・原家族(げんかぞく;生まれ育った環境)を振り返り、自分のルーツを知る
・パートナーシップ(相手)を通して、自分が見ているものを知る
・特に原家族では、子どもの頃に受けた「キズ」が大人になっても「内なる子ども」として自分の中に残っていて、何かのスイッチでそれが顔を出すことがある。
・また、あたかも自分の思いのように「私化」されていることが、実は刷り込みによる「親の声」だったりする。これは往々にして、自分に制限をかけたり邪魔をしてきたりする。
・重要なのは、日々の生活で自分の感情が動くとき(怒り・イライラ・悲しみ等)はどんなときか、自分のパターンを見つけること。その際のパワフルクエスチョン:「これはどこからきたの?」

私は原家族を振り返ったときに、衣食住保証されていたし豊かに育ててもらったから、子どもの自分に「キズ」などないだろう、と思った。
(後々、これは間違いだったと思い知る。きっと「キズ」は、どんな人にでもあるものなんじゃないか、と今は感じている。)
ただ、記憶に引っかかったのは、母親と父方の祖母間の確執だった。
それがもたらした家庭内不協和音は、何か自分に影響しているのだろうか?

それはさておき、今回の講座で最も私が目を見開いたのは、
『自分が好きなこと・心地よさを感じることを、
少しずつでいいから日常で取り入れていくこと。
それによって自分の内側の変化を感じていくこと』
だった。
実は@u.coconatsuさんの、自分が好きなことは何か?の問いに対して、私は2つしか回答が思い浮かばなかった。
(デザイン・アートすることと、友人と深い話をしたりシェアしたりすること)

でもこれを言われたときに、『あ、やっていいんだ・・・!』と思ったのだ。
『好きなこと、全部やっていいんだ!』と・・・。


これを読んでいる人は、何を言っているんだと思うかもしれない。
でもそれまで私は、好きなこと、というと、本当に好きなことに絞って、それだけを突き詰めなければいけないと思っていた。

ここで、【もしかして無意識に自分に制限をかけていた?】ということに気づくのである。

育児・仕事の中で限られた時間を使うのに、優先順位は子どもを一番にしなければならないという、いわば自己犠牲精神が出ていた。

それに気づいた途端、好きなこと・心地よいことがたくさん出てきた。
美容院でヘッドスパ、
大きな本屋さんでウロウロ、
カフェでひとりまったり、
何かを制作すること、
自然の中でのんびりすること・・・

そういえば、webデザイン講座を受けたことで、少しだけ自分の気持ちが安定したような変化も感じたことを思い出した。

そこから私は、この模索期間で初めて、少しずつ変わり始めていく。

#自分軸 #自分迷子 #わたしを知る #ママの私とママじゃない私 #ワーママ #ジャーナリング

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