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2021年の振り返り

昨日ぶりのブログ更新です。2021年の12月ということで、1年間の出来事を整理するために、今年の振り返りを1か月ごとにしようかな、と思います。

1月

・21卒での就職を断念、急遽院進に切り替える。院試と卒論を両立するので必死。

・元旦は(祖母の喪中だったこともあり)家族とは過ごさなかった。掛持ちしていたバイト先の先輩との関係が壊れ、距離を置くようになる。男性不信に陥りかける。

・昨年12月から受け始めたLIFE DESIGN SCHOOL(通称LDS)のメンバーとのオンライン上での交流。少しずつ自己開示できるようになっていく。心理的安全地帯を持てるようになる。

2月

・前半は卒論発表に向け奔走。卒論当日は大雪のため自宅に帰ることができず、友人宅に宿泊。準備不足にもかかわらず、なんとか卒論発表の2日間を乗り切る。

・後半はひたすらホテル清掃のバイト。研究室に通う頻度が減り、共同研究先からのプレッシャーを負担に感じる。

・LDSのみんなと関わりながら、過去について振り返ったり自分の在り方を模索する。

3月

・2泊3日の合宿「未来編」で山梨へ。登山やLDSのメンバーとの対話を通じ、自分の新たな一面に気付く。自分の中に「こうありたい」という”願い”を見出す。

・家庭菜園(コマツナ、小カブ)を始める。同時に手作り雑誌の試作も実行。

・「農業」をキーワードに、やりたいことを形にしようと試行錯誤する。やりたいこと像がクリアになりつつも、それを遂行する難しさを実感。同時に強い孤独も感じる。


ちなみに、↓画像は3月から栽培実験をしていたコマツナ(上:7月、下:11月当時)何度も何度も枯らしてしまっていましたが、1株だけ立派に育ってくれました。最初の小指ほどの大きさしかない双葉🌱から見違えるほどの成長。感無量です。

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4月

・両親が大学院生活や将来について応援してくれていないと感じ、絶望する。同時に2年間の大学院生活への希望も見いだせず精神的にきつい状態に陥り、入学式後わずか1週間で大学へ行けなくなる。

5月

・休学を決意。自律神経失調症の予兆が見られる、家に引きこもる日々が続く。

・両親との関係が悪化、半ば自暴自棄になり、家出を決意。

6月

・長野の農家さんのもとでリンゴ、ブドウの摘心などの農作業アルバイト。親元を離れ1人で生活をこなす中で、色々な学びを得る。同時にお金を稼ぐ難しさも実感する。

・農業に触れながらも、自分と向き合う日々を過ごす。

7月

・何もせず家に引きこもる日々が続く。再び虚無感に苛まれる。

・大学院を中退すべきか本気で悩む。エージェントに相談したり、SNSで同じような状況の人との繋がりを求める。自分以外にも様々な問題を抱えた人がいることを知り衝撃を受ける一方、新たな人間関係によって刺激も得る。

・簿記の勉強を始める。

・家族旅行で岩手、秋田を観光。一時的に両親との関係が良くなる(今となるとお互い本質的な問題から目を背けていただけなのかな、なんて思ったり)。

8月

・両親に一人暮らしの了承を得るも、再び関係が悪化。実家での心地の悪さを感じ、SNSに逃げ場を求める。

・Twitterで声だけの繋がりの友達が複数人できる。

9月

・実家から逃げ出すように一人暮らしを開始。知らないことだらけの中で試行錯誤しながら0からのスタート。生活の知恵を身に付けていく。

・研究活動に復帰するべく、大学へ足を運ぶ。

10月

・研究室での活動を再開。少しずつ自分のペースを取り戻す。

・改めて自身の研究の意義を考え、自分なりの答えを見出す。⇒研究を続けることを決意。

11月

・何してたんだろう、とりあえず研究と長期インターン???

12月

・研究活動に没頭。できることの幅が広がり、成長を実感。研究活動も順調に進み、次の工程へ移る準備を整え中。

・丁度2か月半前にこのような記事を書きましたが、そんな、大学に足を運ぶだけでも尻込みしてしまっていた当時と比べても順調に研究活動に注力できているように思います。



【総括】

振り返ってみて、自分も落ちるところまで落ちたな~、と。思いました笑

まさか1年前の自分が、心を病んで休学、その上家出するなんて想像もしていなかったでしょうね。ちょうど1年前の私は、当時の元彼(別れてけっこうな時間が経っているにもかかわらず)への未練が頭の中の7割ぐらいを占めていたので。笑

LDSに通っている間も、その後も、ずっと親が敷いたレールの上を走らされているようなもどかしさと息苦しさ、同時に心の内側に怒りの感情もありました。それなのに、両親の期待に応えられていないことに対する罪悪感という、矛盾した感情も抱えていました。

そして、ずっと自分のことを受け入れられていなかったことに気付きました。そんな中で、「大丈夫だよ」と手を握ってくれた人たちの存在が、私にとっての命綱、活力になっていると実感しています。この1年間、傷付くことも多々あったけれど、人との出会いが私にとっての財産になっています。落ちるところまで落ちたら、あとは登るだけ。

21卒での就活を断念し、改めて自分のあり方を模索する中、人生をより良いものにするヒントとして、小さな選択と決断を繰り返すことがカギとなることを学びました。

2022年も沢山迷う年になりそう。でも2021年に出会った人・これから出会う人との交流を大切にしながら、小さな決断を繰り返すことで自分の人生を切り開いていけたら良いなと思います。

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