｢毎日決められた時間、本を読む｣

割とよく使っているiPhoneのメモ帳。

ある日見返してみると、こんなタイトルのメモが残っていた。

インスタか何かで見かけた｢丁寧な暮らし｣的な投稿をそのまま文字に起こしたのだろう。そしてそのまま実現はせず。確か2日くらいしか続かなかったと思う。短。

しかし、目にとまってしまった以上、気になる。

やってみたい。けど決められた時間っていつにする…？

あ、閃いた。通勤の電車の時間だ。

50分程電車に揺られるのだが、そのうち10分はトンネルを通るのでスマホの電波が繋がりにくい。きた！その時間だ！

早速本を持って仕事へ向かう。行きは眠たいので帰りに実践する。習慣付けの相棒となる本はこちら。

遠征も共にするオタク友達と｢47都道府県全制覇してみたいよね〜｣とよく話すので、それを思い出して手に取った本です。

ですが、思いのほかゆるーい旅模様が描かれたエッセイでした。2008年刊行のため、旅の参考になる！とはならなさそうだけど、肩の力が抜ける面白さが詰まっています。


まだ読んでいる途中なのですが、3県目を巡ったあと、次の4県目のページ冒頭には｢もう飽きている｣との言葉が。電車の中で吹き出しそうになりました。(笑)

このゆるさが帰り道には心地よい。きっと、背筋が伸びるようなビジネス書を最初に選ぶよりも続けられそう。素敵な10分間ができ上がる予感がします。

そういえば、10分間読書って、小学生の時にあったような気がする。そんな時間を大人になって、あえて作ってみるってワクワクするね。

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改めてさっきのメモを見返してみる。

今日は｢本を読む｣方の話をしましたが、｢ものを置くのではなく片付ける｣もちゃんと実践しよっと。笑