お世話になったシェアハウス だんのロゴを制作して
今日は、ちょこっと時間が空いたので、ずっと依頼されていたシェハウス団のロゴ制作にようやく着手した。
僕は、大学最後の1年間を、シェアハウス だんという場所で過ごした。
ニワトリを飼ってたりする変なシェアハウス だった。
シェアハウスだんは、僕の敬愛する小島翔太が作ったシェアハウスだ。
だんらんを意識した暖かい空間にするという意味が込められている。
オーナーは、これまた2年ぐらいバイトでお世話になったサニー建設のひろしさん。
住民も、僕が低学年の頃から憧れていた先輩方がいたり、自分で決めたことにまっすぐ突き進む後輩たちと一緒に時間を共有できた。
みんなでご飯食べたり、バーベキューしたり、イベントしたり、本の共有したり、交換日記したり、部屋でろうそくの光りのもと語りあったり、蛍見たり、映画見たり、たくさんの思い出がある。
*
そんなシェアハウスのロゴを依頼された。
僕よりもたくさん、ロゴを作れる人はいると思うが、ここで過ごした時間をそのままイメージとして落とし込むことができる人はいないと思う。
時間的にはちょっと余裕がなかったが、暇な時にと思って承諾していた。
そして、昨日、研修が終わって、ちょっと時間ができたので、ロゴを作った。
*
ちょっと煮詰まった時に、みんなにイメージを聞いたところ、焚き火だったり、虹色だったり、フォントのことや最近の流行など、いろんな意見をくれた。
非常にありがたい。
アイデアって、自分一人じゃ生まれてこないんだなってつくづく思う。
昔、東京でインターンしていた時に上司が言っていた「他人の脳みそ使っている?」ってアドバイスがすごく力になっている。
シェアハウスといえば、つながりだ。
つながりを表現するとして、SNSを連想した。
そこで目をつけたのが、インスタグラム。
インスタは、人々の思い出をつなげるプラットフォームだ。
充実した毎日を人に伝えたくなる。
また、新しい発見もある。
そんな繋がりや思い出や充実感、そして、世代ということもあって、インスタグラムの要素を盛り込むことにした。
だんのあったかい空間で、焚き火ということをメインイメージに。
そして、だんで欠かせないのは、人だと思う。
本当に、いろんな人がいる。
アフリカに行って彼氏作ってる女の子や、超狂ったように勉強するのに全然それを見せない医師や、いつもいつも悩んでクニャクニャ彼や、めちゃめちゃ純粋でユーモアに溢れる彼。
そして、ここに昔住んでいた住人たちもそれぞれ個性豊かだ。
そんな個性が集まる場。
そして、ここに集まった後、その個性がより一層磨きがかかって、それぞれの場所に飛び立って欲しい。
そんな思いを盛り込みたかった。
そこで、目をつけたのが、煙。
燃えたら、煙になる。
だんに住むことで、化学反応が起きて、それぞれがそれぞれの道を見つけて、飛び立っていく様子をイメージして、七色をつけた。
そうやって、完成したのが、このロゴ。
これから微調整していくが、大体できたと思う。
ロゴを作っていたら、気付いたら夜になっていた。
時間が経つのが早い。
めちゃめちゃ集中できてよかった。
息抜きになってよかったな。
そして、今後も、こういう素晴らしい場が続きますように。