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ウルトラマンブレーザー 第3話 「その名はアースガロン」 感想

はじめに

みなさんこんにちは。休みの日を有意義に使えないデュナパレです。ついつい昼まで寝ちゃうんですよね。起きたらガン萎えです。
今回はウルトラマンブレーザー第3話「その名はアースガロン」の感想記事になっています。今回もジェネスタに感化されての投稿です。


感想

今回で二回目の視聴となるわけですが感想を言うと「あれ?意外に悪くない?」って感じです。初見時は多くの愚痴をこぼしていたのにそこまでダメダメには感じませんでした。果たしてこれはブレーザーを全部見切ったからでしょうか、アースガロンはそういうポジションと頭に刻んだからでしょうか。誰かこの謎を解明するためにジャングルの奥地に足運んでくれ。
今回はタガヌラーという怪獣がティーテリウムという物質を狙って日本に攻めてくるという話になっており、前回の「戦士の背中」と比べると単純明快になっています。
このお話はSKaRDについてとても詳しく書かれており、中でもサブタイにもなっているアースガロンはとても細かく、スペックの紹介や発進シーン、訓練シーンの中にはアースガロンが機能停止した際の対処法なんかも紹介されていました。エミ隊員が持っていた分厚いマニュアルがとても印象的です。とくに注目するべきなのはアースガロンの離陸シーンです。地下から地上に出て発進するのですが発進のカウントダウンの途中から散水が行われます。これは実際のロケット発射時にも同じことを行っており、ロケットの場合は発射時に起きる衝撃波や音響からロケットを守る為に行うそうです。こういう現実にもある表現はこれからのウルトラマンシリーズにも続いてほしいですね。
タガヌラー戦では遠距離武装が誘爆を発生させる可能性を考慮してCQC(近接戦闘という意味)モードで優勢にタガヌラーと戦闘していました。しかし、ゲント隊長の指示でアースガロンの武器の一つアースファイアを発射してからは状況が一変、タガヌラーの鎌を破壊したのはいいものの、体内放射が発生し、劣勢に追い込まれそのままダウンしてしまいます。正直初戦は物足りなさを感じてしまいます。演出やその見た目からキングジョーストレイジカスタムやテラフェイザー位の強力なロボットを期待していたのですが実際はセブンガーポジションでした。せめてウインダム位であってほしかったです。
その後、ゲント隊長はブレーザーに変身してタガヌラーと戦闘を行います。途中アースガロンがテイルVLSを使ってブレーザーを援護します。・・・
いや、APUを再起動して加勢してくれよ!
しかもこれ何が悲しいかってこの援護があろうがなかろうが戦況はほとんど変わらないんですよね。見た目特空機、やることガッツファルコン以下ってマ?APUの説明したんだからAPUを使ってほしかったです。
Z以降の作品から怪獣を模したまたは二足歩行のロボットというのがマイシリーズ登場するわけですが今回のアースガロンはその中でも一番酷い初登場回だとデュナパレは思いました。前半にAPUについての説明があるにも関わらずAPUを使わなかったのは前半の話を潰しているように見えてとても勿体ないです。
ボロクソに言っていますがアースガロンの戦績の中ではまだマシな方というのがさらに悲しいです。Zのウインダム初登場回位強くてもよかったと思うんですけどね。

最後に

いかがでしたか?
こうもブレーザーに対してネガティブな記事ばかり投稿しているとブレーザーアンチに見えかねないですね…
記事を書く予定がある「虫の音の夜」は好きな回の一つなのでそこでブレーザーを褒めちぎりたいと思います。
今回の記事はここまでです。次回の記事もお楽しみに~

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