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たけちゃんのうつ奮戦記!vol.1

ポタン、コップの水がたった一滴こぼれただけだった。そこからぼくの鬱との戦いが始まった。

1.身体の異変

   胸の痛み

2018年春、心臓をつかまれたような胸の痛みと息苦しさを感じ内科を受診。先生の見立は狭心症か心筋梗塞の疑いがあるとして、県立病院で精密検査を受けることになった。


   検査結果、異状なし

尿検査、血液検査、心電図、MRI、CTとあらゆる検査をしたけど、すべて結果は異状なし… 
診察の最後に言われた言葉は『ストレスによるものですかね』


   ストレス

『そうかストレスか、ゆっくり休めば問題ないな!』これがそもそもの間違いだった。

当時、北東北3県(青森、秋田、岩手)を担当していたぼくは多忙を極め、それこそ朝から晩まで休日も働いていた。当然休む暇もなく、約束時間の前に数分目を閉じるのがやっとだった。

それから数か月後の夏の終わり、いつものように営業車に乗り北へ向かい高速を走っていた。



   腕が上がらない

休憩のために立ち寄ったサービスエリアでトイレを済ませ再び車に乗ってキーを挿そうとした。

『あれ?』キーが挿せない、それどころかたった30cmなのに腕が上がらない。


   身体の異変

途端に激しい胸の痛みと息苦しさに襲われた。そして大量の冷や汗。手が震え脈も速くなり、視界が狭まり呼吸の仕方を忘れる。涙が止まらない。今思えばこれがサインだった。

20分程経ってようやく落ち着きをとり戻し、キーを挿して出発した。その後このような症状は毎日のように続いた。


 相談

これはさすがにまずいと妻に相談した。妻は昔、自律神経失調症を患った経験があり、すぐに心療内科の受診を勧めてくれた。 

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