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“バギオ大学留学🇵🇭” ~魅力『質』 #3-1

 今回はバギオの大学に進んだ私が実際に経験して感じた魅力 − 生徒の質について

 学習地域で知られるバギオには全国各地から優秀な生徒が集まる。アフリカ,中国,中東からもレベルの高い生徒が在籍する。まさに多様性が尊重される大学だ。日本人は他にいない。

 フィリピンの大学進学率は30%前後。原因は貧困問題だろう。聞くとほとんどの生徒は高校生時代に学年上位で奨学金制度を使っているらしい。だからこそ勉強をしたいと強く思う生徒、レベルと志が高い生徒ばかりが集まっている。留学生も、英語で勉強することに意味があると、しっかりと明確な目標を持って勉強に励んでいる。もちろん授業を休む生徒は全くいないし、寝てる人なんて一人もいない。

 実は全員年齢が同じということもなくて、私は現在18歳でクラスで最年少、ほとんどが19、20歳のクラスメイトだ。例えば40歳で子育てをある程度終えてから勉強をもう一度したいという同級生、2年働いてお金を貯めて21歳でスタートさせる生徒、3年通った他大学から違う分野を学びたいと編入した22歳の友達…などなど様々だ。

 正直フィリピンの大学なんて、、、なんて思っていたがこんなに意識の高い生徒と一緒に勉強できてることに感謝だ。高め合える仲間とはこのことを言うのだろうと。だから私はここにこだわる。

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