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【The New American】ディープステートとブラックロック

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今回はThe New Americanの記事、「ディープステートとブラックロック」を翻訳します。

学問・思想・宗教などについて触れていても、私自身がそれらを正しいと考えているわけではありません。


ブラックロック:宇宙の支配者

2023年7月31日

ディープステートとブラックロック

本誌の表紙に描かれた、地球をまたにかけた吸血イカの姿は、ある読者には大げさな陰謀論として映るに違いない。

また、宇宙の支配者となるべき者たちが政府内外で企んでいるグローバルな権力奪取を、この耳障りなイメージの中に合理的に表現していると感じる人もいるに違いない。

そしてまた、この相反する2つの視点の中間に自分自身を見出す人もいるに違いない。彼らは、この表紙が現実をどの程度描写しているのか、また、事実がこの描写をどの程度裏付けているのか、あるいは裏切っているのかを自問しているのかもしれない。

もちろん、この表紙を見れば、『ザ・ニュー・アメリカン』の立ち位置が一目瞭然だ。しかし、だからといって根拠のない「陰謀論」を真実として受け入れるわけではない。本誌が当初から警告してきたとんでもない陰謀論のひとつに、ドナルド・トランプウラジーミル・プーチンと結託し、プーチンの傀儡をホワイトハウスに据えたという、かつては広く信じられていたが、今では完全に信用されていない主張がある。

しかし、すべての陰謀論が誤りであったり、根拠がなかったりするわけではない。陰謀論には、真実かどうかはわからないが、確固とした結論を出すには証拠が不十分なものもある。そして、証拠に基づいて真実であることを示すことができる、いわゆる陰謀論もある。

簡単に言えば、陰謀論には陰謀論と陰謀の事実があるということだ。本誌は事実に基づいて結論を導き出すが、今号のカバーストーリーも例外ではない。

選挙で選ばれた目に見える米国政府の背後に、選挙で選ばれていない隠された政府を意味する「ディープステート」が存在することを示す圧倒的な証拠が続々と出てきている。その証拠はまた、ディープステート関連の沼地生物が、凝り固まった連邦官僚機構や情報機関以外にも生息していることを示している。彼らの生息地には、外交問題評議会三極委員会世界経済フォーラムのような世界政府を推進する非政府組織も含まれ、 アメリカ国内だけでなく世界的に政府の政策に大きな影響力を及ぼしている。また、ブラックロックという巨大企業が支配的な、大企業や大金融の世界も含まれている。

長年にわたり、『ニュー・アメリカン』紙はディープステートとその陰謀を暴く証拠を何度も提供してきた。しかし、ブラックロックがその陰謀と何の関係があるのだろうか?それが今号のカバーストーリー「ブラックロック」の主題である。アレックス・ニューマンによる「宇宙の支配者」である。

ブラックロックが絶大な金融的影響力を持っていることは確かだ。アレックスが記事の中で指摘しているように、ブラックロックは推定10兆ドルを運用している。「これは、アメリカと共産中国を除く地球上のすべての国の国内総生産(GDP)よりも多い。」しかし、それだけではない。

ブラックロックの会長兼CEOであるラリー・フィンクは、CEOに宛てた書簡の中で、「顧客の資本を管理する者として、私たちは企業に対し、健全な環境、社会、ガバナンスの実践と方針などを通じて、株主に対する責任をどのように果たすつもりなのかを示すよう求めています」と説明している。

まあ、そういう言い方もある。巨大なイカの支配力と影響力の触手とそのESG方針は、たとえバドライトやターゲットのように、顧客が拒絶する「覚醒した」原因を支持することを意味するとしても、「要請」されたとおりに実行する劣等なイカと大いに関係がある。

そして、何ができるか、何をしなければならないかなど、まだ多くのことがある。

ディープステートが存在し、アメリカ国民の利益に反して動いていて、ブラックロックがその中心的な役割を果たしていると信じるかどうかは、おそらくあなたが証拠に精通しているかどうかにかかっている。もしまだそうしていないのであれば、これらの主張を裏付ける証拠に精通することをお勧めする。そうすれば、プーチンとトランプの共謀デマのような自分たちの誤った物語を売り込む一方で、自分たちが同意しない「陰謀論」を頭ごなしに否定する主流メディアのイメージメーカーに知らず知らずのうちに振り回されるのではなく、自分なりの結論を導き出すことができるだろう。

ブラックロックについては、アレックスの事実に満ちた記事を読むことを勧める。

―― ゲイリー・ブノワ

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