うつ病でもたまには感謝されたい
「ありがとう」と言われるとなんだかうれしい
宇多田ヒカルの歌詞は“せつない”でしたね。
(Flavor Of Life)
“ありがとう、と君に言われると
なんだかせつない”
世代がww
小学校の給食の時間、花より団子のドラマの話をしていたのを思い出します。
懐かしい(*´ー`*)
本題。
うつ病になると人との関わりが極端に減ります。踏ん張ってお仕事されている方でも飲み会や趣味の集まりに行けなくなったり、
症状が酷くなると完全に外出できなくなります。
そうすると誰かに感謝される機会は殆どなくなってしまい、
誰からも必要とされていない感情が強くなり
私なんていなくても世界は変わらず回っていくし…といった思考に陥りがちです。
しかしよく考えてみてください。本当に死んだら世界が回らなくなる人間などこの世に存在するのでしょうか。
スーパースターでも大企業の社長でも主要国の大統領でも死んだら大ニュースになって大勢が悲しみ、周りの人間の仕事が暫くは増えますが何日かすれば世界は通常運転に戻ります。
悲しいですがそういうものです。
悲しむ人数、困る人数は人によって違うかもしれませんがそれがなんだというんですか。
仮に天涯孤独で死んでも誰も悲しまない人間がいたとしても当たり前ですが死ぬべきだとは思いません。
というより人間の命の価値は誰にも決められないですし
人をなるべく傷つけないよう気をつけていればどんな生き方をしても自由です。
人を押しのけてまでお金儲けするような人間より
平和に質素に生きている人のほうが余程精神が成熟していると感じます。
まあそこも考え方次第なのでどんどんお金を稼いで欲しいものを買う、行きたい場所に行くなど目標を持っている方はそういう生き方もアリでしょうし
お子様の可能性を拡げるために金銭的な余裕を持ちたくてお仕事を頑張られている方は本当に感心します。
話が逸れてしまいましたね(/ _ ; )
言いたかったのは、
”沢山の人に役に立って感謝されなくても良い“ということです。
人数は1人でも2人でも良いんです。
もし1人もいなかったら自分で自分に「ありがとう」を言いましょう。
家族で暮らしている方は、例えば食器洗いやお風呂洗いなどなるべく短時間で終わる簡単な家事の手伝いから始めてみるといいかもしれません。
今まで全くやってこなかったとしたらきっと凄く感謝されると思います。
一言「ありがとう」と言われるだけで自分が存在している意味を一瞬感じられます。
でもうつの症状が酷い日やしんどいときは絶対に無理しないでくださいね。
※ACの方や同居している人との問題を抱えている方が嫌な思いをされてしまっていたら申し訳ないです。
私もACですが今ではなるべく平和に穏便に暮らそうと心がけています。
もし興味がある方は
↓
を読んでいただけると嬉しいです。
ひとり暮らしの方で全く外出できない状況の方はTwitterやツイキャスなどで同じような症状の方と繋がったり
思い切ってnoteを始めてみたり
ネット上でも誰かと交流すると「ありがとう」の意味のいいね♡やスキ♡が貰えることもあるでしょう。
希死念慮が酷く、誰とも関わりたくない時期は一言も話さなかったですしネット上で気持ちを発信することすらしませんでした。
その時期がいちばん死にたい気持ちが強かったです。
やはり死にたいときはネット上でも良いので正直に「死にたい」と発信することが大事だと思います。そして同じような気持ちの人達と繋がっていくうちに仲間がこんなにいるんだと気づき、安心感を得られる場合もあります。
逆に落ち込みすぎてしまう方もいるので落ち込んだらすぐにアプリを閉じてくださいね。
いま私がやっている小さな「ありがとう」活動は
父のお弁当のおかずの作り置き+夜ごはんの手伝い+食器洗いです。
毎日のルーティンになっているのでもう流石にありがとうは言われないですが
頭の片隅で少しでも思っていてくれれば良いなとは思います。
最後まで読んでくださったあなた、
生きていてくれて「ありがとう」💙🫧
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