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エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」

①どんな本か
「エフェクチュエーション」について解説した本
※エフェクチュエーションとは、高い不確実性に対して予測ではなくコントロールによって対処する思考様式(本書より引用)

②なぜこの本を読んだか
・中小企業診断士試験の際にトレンドワードとして出てきたが、内容を全く知らずどのような考え方なのか勉強するため

③どんな方にオススメか
・少しでも起業に興味がある方
・何かを始めたいけど自信がない方

④感想
 以前「強烈な原体験がないと起業できないのでは」と考えていましたが、本書はその考えを覆す内容です。不確実性の高い状況に対しては、100か0かのような行動(リスクが高い行動)をするのではなく、手持ちの手段や許容範囲内での行動を促します。特別な能力や技術があるわけではない自分ですが書かれていること自体は実行可能であり、夢である起業を自分でもできると自信がつきました。
 本書ではフリーランスとしてのエフェクチュエーションと、企業でのエフェクチュエーションに触れられています。どのような立場であれ、エフェクチュエーションの考え方を取り入れることはでき、それぞれの立場で一歩踏み出すことができる一冊です。エフェクチュエーションという考え方自体比較的新しい考え方であり、ビジネス書として解説された本は多くないかと思います。

⑤本書を参考に今後行うこと
・起業する(法人を立ち上げる、早ければ2025年)
・1人よがりになるのではなく協力できる仲間探しも意識する

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