天才に憧れて

天才っていうのは、
アスリートにはあり得ることだと思っていて、
身体的条件だけは、生まれ持ったものを越えられない。

夢は諦めなければ叶うというけれど、
やっぱり、身体的条件は越えられない。
かつて、キャビンアテンダントさんが、スチュワーデスと呼ばれていたころ、身長制限があって、僕の知人のお姉さんは諦めていたなと。

何をもって天才っていうのかは難しい。
ヒットチャートナンバーワンが天才なのか、
金メダルが天才なのか、
その結果をして、富や名声を得た人を天才と呼ぶのか。

世の中の流れが変わる中心にいた人を天才と呼ぶなら、
たくさんの偉人がいるけれど、

だけれど、そんな物差しとは関係のないところで生きている人が
もしかしたら天才なのかもしれない。

出逢った人と楽しく、ご飯食べて、笑って
生きる。出会った人を助ける。
とにかく、損得から離れたところで、笑っている、
あの人みたいには、なれない。

本当に大きな人は目立たないところに、
すぐそばにいて、
物差しなんてきにしないで、
よく食べて、よく寝て、よく笑って。
そんなふうになれない僕は

天才に憧れている。

#つんく視点

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