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思春期だからこそ、家の手伝いをする大切な理由

今日もありがとうございます。
心理教育家、のりさんです。

ドラゴン桜の漫画またはドラマを見たことがある人は、ピンときてるかもしれませんが、「東大合格必勝法 家庭の10ヶ条」の中に、2. 何か一つでも家事をさせることというのがあります。

漫画の中では、受験が家庭の一大事として捉え子どもを特別扱いしてしまうことに対して、一日1つでも家の手伝いをすることで、受験を特別なものにせず、日々の暮らしの中に受験があるという認識を持つことの大切さを教えてくれています。

ここでは、東大合格に向けての話がしたいわけではないことは、読者の皆さんもご承知かと思います^^

ただ、考え方的に近しいかな?と思っているのが、
・子どもを家族の一員として対等に扱う
・日常生活の安定化につながる
そういった部分です。

子どもにとっては、手伝いをすることは面倒臭い、嫌なことだと思うかもしれませんが、家族の一員であり、みんなの協力でこの家族が成り立っているということを伝えていくことはとても大切だと考えています。

心理学的にも、お手伝いをすることは「貢献」という意識が働き、誰かの役に立つ経験こそが、プラスの心の栄養となると言われています。
そしてそれは、社会人になった時に「誰かの役に立ちたい」に繋がっているのです。

部活や勉強で忙しい10代の子、学校に行かない選択をしている子。どんな子でも、家のことを数分だけでも手伝うことで、心の栄養補給になり、心の安定に繋がります。

手伝うことを大切さを知り、家族みんなで家庭円満を作っていけるようになると素敵ですね。

「感謝の気持ち」もお互いに伝え合うのを忘れずに。


読んでくださって、ありがとう。

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