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自己価値を表現する力

ご訪問ありがとうございます。
TA心理学教育家・TAコーチのノリさんです。

今日は
「自己価値を表現する力」
をテーマに綴っていきます。

自己価値を表現する力は、
あなたの中にあるダイアモンドを輝かせる力のことだと私は思っています。
それが一般的に言われている「自分らしさ」です。

しかし、この力を引き出す過程は思いのほか複雑で、
自分らしさを阻害する要素が潜んでいます。

自分の中にあるダイアモンドの原石を磨いていくためには、
思い込みや価値観に注意を払い、
向き合うことが必要となってきます。

そこで心理学のアプローチを取り入れることで
シンプルに客観的にみていくことができていきます。

まず、自分を表現することは、
自分自身を理解し、
他者とのコミュニケーションを円滑にする基盤となります。

しかし、思い込みがその障害となります。

例えば、
「他人は私の意見を受け入れてくれないだろう」という思い込みが、
自分の声(思い)を抑え込んでしまいます。

ここが「自分らしくない!」と感じやすいところではないでしょうか?

または、言いたいことを言える自分になることが
「自分らしくある」だと思っていませんか?


それは勘違いだと言うと、え?っという顔をされる人が多いですが、
自分らしさとは、自己価値を表現できる力であり

この例で言うと、
「相手は自分の意見を受けれてくれないだろう」という部分が
自己価値に繋がっているということに気づいていないのです。

自己価値の中にこうした思い込みが存在していることで、
意見が言えない自分を作り出しているんですね。

ということは、
その思い込みを客観的にみていき
「相手は自分の意見をきっと受け入れてくれる」
という思い込みに変えていけると、
自分の意見を言うこともできるようになるのです。

これらの思い込みは、過去の経験や環境から生まれがちです。

心理学的視点を活用して、このような思い込みを振り返り、
客観的にみていくことで、
過去の経験が未来を左右するのではないことが理解でき、
今の自分がその思い込みを変えることができていくのです。

過去の経験から学び、成長することで、
自分をより良く表現できるようになっていきます。

自分の価値を見いだす過程は、
過去の自分と向き合い、受け入れることから始まります。

また、他者の期待や社会の基準に縛られ、
自分を抑え込んでしまうこともあります。

こうした価値観に縛られず、
自分らしさを表現するためには、
自分の内面に問いかけることが不可欠です。

「私は何を大切にし、どんな人間でありたいのか」
この問いに真摯に向き合い、自分の価値観を確立することが大切です。

心理学はこのようなプロセスをサポートするツールとなります。

感情や思考のメカニズムを理解し、
それをポジティブに活かす方法を学ぶことで、
自分を効果的に表現できるようになります。

例えば、他者の反応に過敏になりがちな人は、
感情認識のトレーニングを通じて、
冷静な対応ができるようになっていきます。

最終的には、
自分の中に輝くダイアモンドを他者と共有することで、
より豊かな人間関係や充実感を得ることができます。

思い込みや固定観念にとらわれず、
心理学的なアプローチを取り入れながら、
自分の内面の輝きを引き出していきましょう。

自分らしさを表現する力こそが、
真の自己価値を引き立て、
充実感ある人生へと導いてくれるのです。

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