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セラミック治療のメリットデメリットについて解説

歯列矯正を検討している方の中で、セラミック矯正という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

実際に芸能人の方も多くセラミック矯正をしています。本日は、そんなセラミック矯正のメリットについて解説していきます。


セラミック矯正はどんな治療

セラミック矯正とはセラミックと呼ばれる被せ物(人工補綴物)を使って歯並びや歯の色、歯の形を改善させる治療方法です。

短期間で綺麗な歯並びと白い美しい歯を手に入れられるので「セラミック矯正」は注目を浴びています。綺麗な歯を出来るだけ早く手に入れたい方にとって、おすすめの治療方法です。

セラミック矯正のメリット

治療期間が短い

通常ワイヤー矯正だと2年〜3年・マウスピース矯正でも1年〜2年かかってしまいます。セラミック矯正は通常の矯正とは違って、治療期間が初診からセラミック歯装着まで、1ヶ月〜2ヶ月の短い期間で完了します。

矯正後の後戻りがない

ワイヤー矯正やマウスピース矯正は後戻りが起こるので、保定装置の装着が必要です。ただ、セラミック矯正は後戻りがないため、保定期間も必要ありません。

仮歯でセラミック矯正後の状態が確認できる

セラミック歯を装着させるまで仮歯をつけます。仮歯の装着である程度、治療後の歯の状態を確認できるため安心して治療に望むことができます。

歯の色や形が選べる

ワイヤー矯正やマウスピース矯正は天然歯なので歯の色や形は改善できませんが、セラミック矯正では、歯の形や色を自由に選択できます。

費用が抑えられる

セラミック矯正の費用は治療数本数で変わってきますが、一本10万円程度が相場で治療する本数にもよりますが、他の矯正方法と比較すると安価で行うことができます。

当院のセラミック矯正の料金・費用について

セラミック矯正のデメリット

健康な歯を削らなければならない

セラミック矯正の最大のデメリットは歯を削ることです。症例によっては、神経の処置が必要になります。神経を取ると歯が脆くなってしまうので、歯が折れやすくなってしまうリスクがあります。

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セラミックが欠けることがある

セラミックは素材にもよりますが、衝撃によって欠けることがあります。その場合は作り直す必要があり、費用がかかります。

虫歯・歯周病のリスク

被せ物を装着して時間が経過すると、被せ物や口腔内の状態が変化します。歯や歯茎と被せ物の間に隙間ができると汚れが蓄積すると歯周病や二次カリウスのリスクが高まります。

セラミック矯正は保険診療と比べると、汚れが付着しにくい特徴があります。

こんな人にセラミック矯正はオススメ

セラミック治療は以下のような方に特におすすめの治療方法です。

元々被せ物が入っている方

既に銀歯が入っていて神経を削っている人におすすめです。このような方は健康な歯を削らないのでおすすめです。

治療中の審美性の低下を避けたい

セラミック矯正は治療期間が短いので、人に見られる職業の方には適しています。

まとめ

セラミック矯正にはメリット・デメリットがありますが、セラミック矯正は上記にもあるように、一度削った歯を元に戻すことができません。後悔しないようにメリット・デメリットに納得した上でセラミック矯正を選択することが大切です。

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