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テーマ「知財がテーマのコンテンツ」 企画参加記事

弁理士の日記念ブログ企画2023参加記事です。ありがたくもお誘い受けて今年も参加いたします。

テーマは「知財がテーマのコンテンツ」とある。「コンテンツを語れなくても自分の作ったものの紹介でも本当になんでもいいんですよ~」と言っていただいた気がするので手前味噌ならぬ手前漫画でやっていきます。

 10秒要約

知的財産に関する4コマ漫画+ゆる解説の本「知財部ねこの日常」を作ったよ!読んでね!

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知財部ねこの日常

上記要約がすべてであるが、、2023年4月に知的財産に関する漫画本を作った。お手に取ってくださった皆様、ありがとうございます。ご感想ムフフムフと拝読しておりますムフフ。

2022年の日曜は毎週Twitterで漫画「日曜知財劇場2022」を投稿していた。この本はその一部をまとめ、ゆるい解説を付けたものである。
特許庁でもなく代理人(特許事務所)でもなく、メインキャラクタは事業会社の知的財産部門に所属している。
知的財産の重要なエッセンスがちりばめられつつギャグあり駄洒落あり涙はないがウナズキはあるかもしれない。ほとんど単発話だから寝っ転がって手に取り好きなところから読めます。

連載中いただいた反応は知財関係の方からが多かったため、振り返ると知財関係者向けのちょっとマニアックな話もあった。しかし本の読者は意外や非知財のビジネス・技術の方も多い(ありがたい)。一方で知財関係者には見飽きた場面や釈迦に説法な解説もある。何より毎週思いつくままに描いたため全体的なストーリーはない。
この「ごった煮」の様相、どこから読んでもOKなゆるさも気に入っているが、次はターゲットを絞って、たとえば「知財の就活や転職を考える人」向け、たとえば「メイカー」向けに、前もって練ってコンテンツを作るぽんぞ。

コンテンツとは

せっかくこのお題だからコンテンツについても考えてみよう。
コンテンツとは何ぞというと言わずもがなcontentで「中身」や「内容」である。

しかし中身がなにやらあるだけでは仕方がない。誰かに届き、響くことが重要である。誰かとは第三者でもよいし、自分でもよい。つまり(たぬきの考える)コンテンツとはコミュニケーションアイテムだ。

コミュニケーションとは相手に伝わることが肝要で、相手に伝えるには相手が誰なのかを知る必要がある。今後はターゲットを意識した制作をしたいと上で申し上げたのはここからである。コンテンツの作り手としてパワーアップしたいぽんね。

我がコミュニケーション画のCM

さて、著者のたぬきは漫画の他にもスケッチ、イラスト、グラレコ、グラレポ、図解、グラフィックノート……なんだか色々あるがくるっとまとめてコミュニケーション画を描いている。 

「筆者にこれを描いてほしい」面白い企画がある方、聞かせてください。

地裁判決/高裁判決スケッチ
ドワンゴvs.FC2 高裁判決スケッチ

たとえばイベント記録や講演メモなら、自分や視聴者参加者等が「そうだった」「あーあった」と思いだすきっかけになるような(それはなるべくふふと笑えるような)、視聴や参加していない第三者が「面白そうだな」と気になるきっかけになるようなコミュニケーション画を描いていきたい。つい楽しい気持ちだけで描いてしまいがちだが、コミュニケーションの宛先を見据えてしかと届けていきたいぽんね。

どうぞよしなにお願いいたします。

たこぱスケッチ

(おしまい)

筆者 @sylacwa

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