2023/08/27(日)明日の叙景 ライヴ@代官山UNIT
明日の叙景の「Island」全曲演奏ワンマンライヴへ行って来ました。
アンコール無し、アルバム11曲全曲演奏。
そういった完璧なこだわりも、美しいライヴでした。
・公式セットリスト(Spotify)
抽象的な物語に引き込まれるかのような劇的な音楽の流れは、各曲の印象的なメロディが奏でられる度に涙腺が緩むほど。
1曲目「臨界」の時点で、様々な感情の入り混じった楽曲、官能的と感じるほどのギターメロディ、躊躇いの無い絶叫とブラストビートに、感動と共に「感謝」に近い感情を覚えました。
昏く感情を叩き付ける「土踏まず」のような楽曲があってこそ、続く「歌姫とそこにあれ」の青く切ないメロディに涙腺が緩む、そうした流れも素晴らしかったです。
その後も、ブラックメタルのルーツを強く感じさせる「忘却過ぎし」、「甘き渦の微笑」での浮遊感のあるアルペジオ、「子守歌は潮騒」での泣きのギター、など様々な音楽性を映画のシーンのように体感していセットリスト、
そして、ラストは待ちに待った「キメラ」。
絶叫と詩的な語り、鳥肌と共に深く心を揺さ振られるエモーショナルなギターソロ。
激しさを持った音楽性でありながら、同時に、追憶も孤独も全てを受容して祝福するかのような音楽と空間。感動しました。
■セットリスト
臨界
ビオトープの底から
見つめていたい
土踏まず
歌姫とそこにあれ
忘却過ぎし
美しい名前
甘き渦の微笑
子守歌は潮騒
遠雷と君
キメラ
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