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手遅れになる前に

日照時間と気温との間にはタイムラグがあるように、何らかの原因によって生まれる結果は遅れてやって来るのが、この世の法則です。

「あの時あの会社の株を買っておけば良かった!」と後悔することもありますが、既に手遅れです。

色んな会社を見ていると、既に手遅れと思うことが少なくありません。
もう3年前に手を打っていれば、10年前なら、どんなに良かったかと。

それは管理職を含むベテラン社員の成長が止まってしまっているという問題です。

例えば、

・業務に埋没し、視野が狭く環境変化に対応できない
・学び成長する習慣がない
・昭和のリーダーシップスタイルから脱皮できない

などです。

10年早くキャリアを考える機会や、リーダーとしての心構えやスキルを学ぶ機会があれば・・・。
そんな機会があれば、この人の人生も随分違っただろうに、と思うことがしばしばあります。

組織に安住し、変化を嫌う人、新しいことを学ぶ習慣のない人が大多数ですから、組織を健全に保つには、外部の風を入れ、職場に酸素を供給する仕掛けが必要です。

特に、20歳代の若いうちから、学び成長できる機会を用意する事が、会社の魅力にもなり、エンゲージメントも高まるのではないでしょうか。

手遅れになる前に!


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