温活 (140字小説)
非常食にと買っていたカップ麺。賞味期限が危ないと知る。いつもはコーヒーを淹れ、残りは冷まして飲む熱湯に、今朝はもう1つ役割が与えられた。昼や夜に食べるよりも、どこかランクアップした食事になった気さえする。この地では珍しい、雪の散らつく景色を眺めながら、久々にスープも飲み干した。
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非常食にと買っていたカップ麺。賞味期限が危ないと知る。いつもはコーヒーを淹れ、残りは冷まして飲む熱湯に、今朝はもう1つ役割が与えられた。昼や夜に食べるよりも、どこかランクアップした食事になった気さえする。この地では珍しい、雪の散らつく景色を眺めながら、久々にスープも飲み干した。
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