見出し画像

乃木坂46の2020年ベスト3

このノートでは、乃木坂46が2020年に行なってきた活動の中で個人的に素晴らしいと思ったことを書いていきます。

乃木坂46のことを知っている人はもちろん、全く知らなかったり全く興味がない人にもわかりやすく書こうと思います。


3位 4期生曲"I see..."のMV

https://www.youtube.com/watch?v=nGZXxzN4-Pc

2020年3月28日に"I see..."のMVがYouTubeで公開されました。

今年、乃木坂が発表した曲には、"世界中の隣人よ"や"Route 246"などがありました。

それらの曲はコンセプトやメンバーのパフォーマンスは良いと思うのですが、純粋に音楽的な面を考えれば手放しで素晴らしいとは言えないものでした。

"I see..."は作詞が秋元康なのは当然として、作曲が嵐の"Love so sweet"でもお馴染みのyouth caseで作られています。

作詞の面では最新曲の1つ"僕は僕を好きになる"で見られている直接的な描写が避けられ、多くの人に受け入れられるようなポップソングとして成立していると思います。

単純に再生回数を比較しても意味がないと思いますが、白石麻衣の卒業シングル"しあわせの保護色"が1027万回、"世界中の隣人よ"が641万回再生という中で、"I see..."は1620万回再生されていて今年発表されたMVの中でも多くの再生回数を記録しています。

素晴らしい作曲家の存在、作詞の表現はもちろんありますが、曲をより輝かせているのは、MVの素晴らしさだと思います。

乃木坂46にあまり興味がない人でもこのMVを観ることでひとりひとりのメンバーを覚えてグループ全体の興味につなげることができると思います。



2位 白石麻衣YouTubeチャンネルでの"ガールズルール"

https://www.youtube.com/watch?v=XHxmNN_8ZOo

この動画では白石麻衣が9年間の活動をしてきた中で、この衣装はいいなと思った衣装を着て自身の代表曲である"ガールズルール"を披露しています。

乃木坂46には、選抜とアンダーというものがあって、選抜メンバーはシングルの表題曲を歌いテレビの歌番組でパフォーマンスができます。

今回の動画で白石麻衣が着ている衣装にはアンダーメンバーが着てきた衣装も多く含まれていて、彼女の乃木坂46に対する愛情が感じ取れます。

この動画を観ることで、乃木坂46のファンは今まで積み重なってきた歴史を感じ取ることができますし、あまり知らない人にとっても様々な衣装から乃木坂46の幅の広さが感じ取られこの動画からいろいろ調べるきっかけになると思います。



1位 白石麻衣卒業コンサートアンコール前、最後の"ガールズルール"

"ガールズルール"は乃木坂46の6枚目のシングルで、白石麻衣がセンターを務めました。

白石麻衣の代名詞ともいえる曲で乃木坂46の中でも人気が高い曲です。

4期生が行なっていたライブでも賀喜遥香がセンターを務めて披露していました。

ガールズルールは乃木坂46の初期の作品ということもあって、最近の曲にはあまり見られない、いわゆる「アイドル」らしいダンスが魅力となっています。

最近のパフォーマンスでは、1期生がキャリアを積んでいることから、アイドルらしい元気の良いものというよりは、コンパクトでスマートなダンスが見られていました。

今年の10月28日に行われた卒業コンサートでは、メンバー全員でガールズルールを披露しました。

この時は、全員のダンスが初期のような元気さに溢れていて曲のポテンシャルが最大限発揮されていました。

このパフォーマンスのフルバージョンは再び観ることはできませんが、明らかに今までとは違うメンバーのパフォーマンスから白石麻衣がどれだけメンバーから愛され信頼されていたか、どれだけ多くの歴史が積み重なってきたかが感じ取れる素晴らしいパフォーマンスでした。



今年2020年は、白石麻衣の卒業があったことから、乃木坂46全体の活動が少し停滞したり変化があった年でした。

最新シングルの"僕は僕を好きになる"では、3期生の山下美月が初めて単独センターに選ばれました。

歴史を作ってきた1期生がだんだんいなくなっていくのは悲しいことですが、これからの乃木坂46に変化が訪れるのを期待して応援していこうと思います。

このノートをきっかけに少しでも乃木坂46に興味を持ってくれる人がいたら嬉しいです。



日本レコード大賞を見ながら