もっと世界を見に行きたい

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
70回目のnoteを投稿します。とろたく軍艦です。

少し前の話題となってしまうのですが、ポケモンアニメの言わずとしれた主人公サトシ。アニメ放送当時からこれまで主人公だった彼が、何と今年度のアニメを最後にして主人公を引退するという。

小学校高学年になってからは、ポケモンアニメを見ることはほとんどなかったが、ザ・主人公であるサトシの引退には私も一抹の悲しみを感じずにはいはれない。

ところで、サトシの年齢はどのくらい知られているだろうか。実は、彼が故郷であるマサラタウンにサヨナラバイバイしてピカチュウと旅をするようになったのは、何と10歳である。日本で考えると、小学4年生。高学年の仲間入りを始めるくらいの年齢だ。

こんな若いのに、ポケモンマスターになるという夢を掲げ、親元を離れて世界各地を冒険していると思うと尊敬の思いが込み上げてくる。

ここで話は変わるが、私は大学時代まで究極のインドアライフを満喫していた。テニスサークルには所属していたので、年2回の合宿で山中湖などは訪れていたし、友人との旅行で北海道や長野、愛知、静岡なども行ったことがある。それでも、基本的には家から出ることを嫌い、自分の部屋こそが王国と信じて生きてきた。

ところか、だ。社会人になって回数こそ多くはないが国内出張をする機会が何度かあった。私のこれまでの性格を鑑みるに、とても面倒で嫌な気持ちになるのではと思っていたのだが、これがやってみると意外と楽しいのだ。今まで訪れたことのない土地を訪れ、美味しい食事に舌鼓を打つ。勿論しっかりと仕事はするが、その土地ならではの体験などが楽しくて仕方がない。

これまでは国内出張の機会しかなかったが、今度は海外出張にも行くことができそうだ。英語が話せる訳ではないが、カタコト英語と身振り手振り、そしてsoulでコミュニケーションを取ろうと思っている。

海外出張に行くことにも嫌な気持ちがしていないのは、日本国内の出張が楽しかったことに加え、サトシの存在が大きいように感じる。10歳にして一人で冒険を始めた彼のようになりたいという思いが心の中に湧き上がっている。

日本はキレイな国だし、安全な国だし、外に出たいと思わない国であろう。だがそれでも、刺激を得るために世界に羽ばたくのも一つの選択肢だと思うようになった。齢26にしてバックパッカーに憧れるとは自分でもまったく思わなかった。

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