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優しく振り返り - 2023 -

皆様、2023年大変お疲れ様でした。
どのような日々を過ごしましたでしょうか。

私は、静かな年でした。

1月
北海道帰省から東京へ戻り、仕事スタート。
なんとか繋ぎ止めたと思っていたメンタルは
やっぱりだめで。
毎日、遅刻寸前、残業、そして、
15分の帰り道にタバコを片手に思考を巡らせ
泣きながら帰ったりしたことも。

2月、3月
遂にベットから起き上がれなくなり、
会社に行けず、
外にも出れず、
ご飯も食べれず、
全く眠れず、
最悪な毎日の始まり始まり。(鬱発症)

4月、5月
逃げるように会社を辞め、
北海道の実家へ帰省。
ぼーーーーーーーーーーーーっと生きてた。

6月、7月、8月
いつもの美容院へ数ヶ月ぶりに行き、
初全頭ブリーチ、初暖色で見た目が変わり、
ほんの少しだけ自分の顔を見れるようになった。
自分の力で、直接誰かを前向きにできる仕事って
いいなと改めて思った。

9月
現在の勤め先との面接&採用。
働けるか心底不安だった。

10月
接客の本を買ってみたり、
実際にお客様に声掛けをしてお話をしたり、
他の社員さんの接客を盗み聞きしたりする中で、

「私に会いたいと思われる人になりたい」

という目標が出来た。

11月
人生初めてのDisneySea。
昔からマスコットキャラクターが嫌いで
一緒に行った友人に
「キャラクターを避けて歩く人は初めて」と言われた。

12月
まだまだ商品知識は浅いけれど、
お客様のお悩みを引き出したり、
社員さんに呑みに連れて行ってもらったり、
お店か暇な時には、談笑したりして
少しづつ距離を縮めていけてる。
父と母に買った手袋はすごく喜んでくれた。


私は昔から、感情や本音を外に出すのが苦手で
それを自覚していたはずなのに、
少しづつ、少しづつ、知らぬ間に
自分が自分で精一杯になって鬱になりました。

死にたいと思いました。

今でも眠りは浅かったり、
急にマイナス思考が止まらず、泣いていたりと
まだまだ不安定です。

精神科を検索したブラウザもまだ消せていません。


正直、後ろに向かって爆速で逃げていた自分が
ようやく後ろへ進む足を止めて、
とりあえず後ろ向きのまましゃがんでいる。

そんな感覚です。

でも、それでも良かったんですね。

誰かが辛くなくても、
あなたが辛ければ、それは辛いんです。

誰かが休まないで仕事に行けても、
あなたが休まないとやばい時は、休んでいいんです。

大丈夫。

焦らない、急がない、慌てない。

今なら、こう言ってあげられます。

もし、あなたが不安で泣いてしまっていたり、
鬱の症状を周りに理解してもらえていなかったり、
どうすればいいか分からない時は、
何か力になれたらな、なんて思っています。

話を聴くことしか出来ませんが、
ぜひ迷惑などと考えず、
知り合いなら「久しぶり!」とか
そうでない人なら「初めまして。」なんて言って
連絡してきてくださいね。


2024年も、ゆっくりと。

焦らない、急がない、慌てない。

お疲れ様でした。良いお年をお迎えくださいませ。

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