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Who are you 第三話

「ポンポン!ポンポン!!起きろ!大丈夫か!?」

【、、、、、。】

「もしかして!?出会ったばかりなのに、こんなに早く。なんてことだ。」


拓郎が、家に帰り周りを見渡すと部屋の中はメチャクチャになっていた。拓郎は直感的に泥棒だと思った。「ポンポン、、、ポンポンはどこだ!」

リビングを見るとポンポンがカーペットの上に横たわっていた。まるで安らかに眠っているかのように、、、。

そう、ポンポンはすでに、ん?

【あぁー、よく寝た。あっ!おかえり拓郎!】

「ポンポン!生きていたか!大丈夫か!?怪我は?」

【怪我?どうして?】

「だって、部屋が荒らされてるし冷蔵庫も開いたままだから、てっきり相当お金に困っている泥棒が入ったのかと、、、。冷蔵庫まで荒らすとは相当タチの悪い泥棒だ!」

【部屋が荒らされてる?これはポンポンがやったんだよ♪】

「なんだと!!?なぜこんなことをした!冷蔵庫もきちんと閉めろ!」

【だって拓郎が適当に食べていいって言ったじゃん!】

「なんで逆切れしてるんだ!?どう考えても、お前が悪い!」

【お前だとー!もういい出ていく!】

「あぁ、出ていけ!さよなら!」

ガチャン!!

ポンポンと拓郎は小さなことで喧嘩してしまった。ポンポンと拓郎が次回再開するのはいつになるだろうか、、、。

10分後、、、

ピンポーン♪

「ん?こんな時間に誰だ?」

ピンポーン♪ピンポーン♪ピンポーン♪

「はいはい、今出ますから!」

【たくろーう。】

「ポンポンか?おい、10分しかたってないぞ(笑)」

【たくろーう。謝ったら許してあげるからドアを開けて~】

「なんで、俺が謝るんだよ!悪いのはポンポンじゃないか!まぁいい、中に入れ。」

ガチャ。

【ただいま!!拓郎!拓郎!!ポンポンが山に戻ろうとしたら、すぐ近くでかわいい動物を見たんだ!!後をつけたら見つかっちゃって走ってここまで逃げてきたんだけど、拓郎あの子知ってる??】

「ん?今日家に帰るときポンポンと同類の奇妙な生き物見たけどあれかな?そこの花屋さんか?」

【おぉ!!ビンゴビンゴ!!名前は何だろう?彼氏いるかなぁ?】

「ポンポンその前に俺に言うことがあるんじゃないか?」

【ん?あ、ごめんごめん。ねぇあの子は名前なんていうの?】

「お前なぁ、、、。まぁいい。俺も今日が初めて見たんだ。てっきりポンポンの友達と思っていたんだが。違うのか?」

【ポンポン過去の記憶ないから、、。でも、絶対に違う!あんなかわいい子知っていたら、記憶喪失になろうとも忘れるはずがないもん!】

「あ、思い出した!確か名札には『かわかみ』って書いてたな、、、。あそこの花屋さんは友子の花屋さんなんだ。明日聞いてこようか?」

【友子?あ、拓郎とポンポンが山から出たときに合流した人?】

「ああそうだ。明日仕事の帰りに聞いてくる。友子とは仲がいいんだから変なことは考えるんじゃないぞ!」

【変なこと、、、(照)大丈夫大丈夫♪ところで拓郎はさっき服が汚れていたけど何の仕事をしているの?】

「俺の仕事か?建築業だ。家の骨組みをしている。かっこいいだろ?」

【ふーん♪仕事って大変なんだね♪拓郎、ご飯まだ?】

「あぁ!お思い出した!ポンポン冷蔵庫にあるもの全部食べたな!俺の刺身まで、、、。ビールのつまみにしようと思ってたのに!今日はポンポンに食べさせられる物はない!我慢しろ。」


【ケチ!もういいよ。ピ〇ポテト食べるから!】

拓郎に取り上げられる。

【あぁ、ポンポンのピ〇ポテト~~、、、。】

「なに言っているこれは俺のだ!ポンポン早く仕事をしろ!洗濯も皿洗いも山積みだぞ!」

【は~い。】


Who are you 第三話はどうだっただろうか?

ポンポンは可愛い動物を見たといっていたが、それはりす美なのだろうか?そして、拓郎の職業は建築業と言っていたが、拓郎は現在勤めている会社にいることで拓郎の人生が大きく変わることになる。まだ先なのだが、、、。、l

次回の更新を見逃すな!

※追記 Who are you 第4話

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