うろ覚えむかしばなし さるかに合戦

あやふや度 ★★★☆☆

あるところに蟹がいました。
蟹はある日、お弁当におにぎりを持って出かけました(※挿絵では手、ハサミ?に持っていました)。
出かけた先に、柿の木が生えていました。柿の木の上には猿がいて、柿の実を食べていました。
蟹は猿に、柿の実とおにぎりを交換してくれるよう求めました。
猿は…何らかの手段で蟹をだまし…おにぎりを取り上げた上に蟹を殺害しました。たしか、青柿をぶつけて殺害しました。
そのことを蟹の息子が知りました。
蟹の息子は怒り、友人の石臼と馬糞に協力を求めました。
そして猿は馬糞で滑り、蟹に挟まれ、石臼につぶされて死にました。
仲間がもう一人いたような気がします。
めでたしめでたし。


昔話の好きな子供でした。でも、あの頃読んだ昔話は今や記憶の中でうろ覚えのあやふやになり、混ざり合いごちゃごちゃになっています。
きちんとした話を目にしてしまう前に、うろ覚えの状態の自分の中の物語を書いておこうと思いました。
きちんとしたものを目にしてしまえば、うろ覚えの状態には戻れないのですから。

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