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【短歌一首】 亀甲はソーラーパネル寒戻る午にも一途に光拾はん

亀甲は
ソーラーパネル
寒戻る
午にも一途に
光拾はん

短歌は季節セラピー&コーピング。

こんにちは。統合カウンセラーの猫間英介です。
3月になってから日差しはどんどん強くなり、三寒四温で少しずつ暖かくなってきたと思いきや、春の嵐の日があったり、真冬のように冷え込む日もあり、気候変動、天候変動が著しい。

空は快晴だが、強風で寒い日あり

ベランダに置いてある衣装ケースに住んでいる2匹のカメたちは、うちに来て24年目の春。本当に早いものだ。

3月に入ってからちょっとずつ食事の量が増えているが、一気に冷え込んだ日には食事もせずに浮島の下に隠れていることも多い。それでも、日差しの強い日中は、かなり寒い中でも浮島に上って甲羅干しをして、何とか日差しから熱をとろうとしている。亀は爬虫類で変温動物だから、熱の確保は生命線。

かなり凍てつく日も甲羅干し
足を延ばして日光浴

甲羅干しで温まるばかりではなく、体全体を伸ばして乾かすことも大事。手や足を思い切り伸ばして開いて乾かす。 これは亀にとって嫌な細菌が定着することを防止する効果もあるらしい。

1匹目

こちらの亀の方が、もう一匹よりもおとなしく慎重派。食べるのも遅い。

もう一匹 甲羅がぺりぺり剝けている

こちらの亀はせっかちで食べるのも早い。
亀が甲羅干しをするようになると、甲羅がペリペリッと剥がれてくる。
これは光を受けて乾くのとともに、少しずつ亀が成長している証拠。どこまで大きくなるか。亀は万年だから、寿命はこちらが負けるかもしれん。

快晴でも午後中、強風と寒さ

この春の天候変動はかなり極端。
人も亀も桜も調子を崩さないようにしたい。

猫間英介


3月2日にもベランダの亀の短歌。この時は今シーズン浮島への初登り。今や毎日甲羅干しで成長中。



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