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【短歌一首】 ゴールデンウィーク明けたるバス停の意志なき長蛇雨はむち打つ

ゴールデン
ウィーク明けたる
バス停の
意志なき長蛇
雨はむち打つ

こんにちは。
統合カウンセラーの猫間英介です。

ゴールデンウィークが明けた5月7日は朝から強い雨が降。
この時期は、キャリア・カウンセリングでもメンタル・カウンセリングでも要注意の時期。新年度や新学期の緊張が大型連休で一度ほぐれ、それを元に戻すことが難しくなる会社員、学生、子供なども増加する。(自分自身も毎年苦手な時期)

仕事や環境への不適応、気分の落ち込み、憂うつ感・抑うつ感、身体の倦怠感、自律神経の不調などが出やすい時。 夜のNHKニュースでも、ある心療内科の医師がいつもの3倍くらいの人が受診に来るとのコメントをしていた。

雨の中をゆく朝のバス

朝のバス停は長蛇の列だった。連休明けの仕事というだけで気分が乗らないのに、そこに強い雨。 バスを待っている人たちの顔からは、不機嫌、覇気なし、面倒、やる気なし、諦め、疲労などの言葉が浮かぶ。 みんな無念無想で今日一日を乗り切ろうとしているのか。

信号で止まる
交差点に入る
交差点を曲がる
次の停留所へ

雨は一日中続き、夕方・夜の帰りのバスも雨の中をゆく。

帰りのバス

帰りのバスに乗るときも長蛇の列。朝と同じく、皆さんの表情は全く冴えない。
長い人は10連休だったから、なかなか休み後のエンジンはかからないのだろう。

夜の終点の停留所

ゴールデンウィークが終わるとしばらく国民の祝日がない。特に、6月は梅雨もあるのに祝日が一つもない月。疲れが溜まりやすいので要注意。(これも夜のテレビのニュースで言っていた。)

これから夏に向けて心身の調子を整えていきたい。

猫間 英介



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