陸に上がった魚
ひたすらにヨーガをしてきた10数年を経て、ひたすらに暮らしてきた数年を経た。
魚が陸に上がり、一度泳ぎ方を忘れるくらい大地を這った。
いつしか陸で歩く方法を覚えた頃にまた川に戻ってみると、泳ぎは
以前より自然なものになっていた。
僕が伝えたいのは、泳ぎたい魚じゃなくて、歩きたい僕らじゃない。
お互いをわかり合いたい。そんな人。
平和とは何で。
調和とは何か。
何であれ、あなたと紡ぐことでしかはじまらない。
ムズカシくなってしまいそうですが、カンタンに。
ヨーガを伝えることができるのは身体が超人化していたあの頃じゃなく、手も足も泥にまみれている今なんだと思う。
空気のようにヨーガがあって何も別れていない今なんだと思う。
タイミングは刹那なものなのだけど、あなたの瞬間に一緒にいられますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?