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それ、パッとしない写真になってませんか?

写真を撮るあなたは、

あ!!良い!
いま、この瞬間!!!!

とシャッターを切り、SDに読み込ませる
その後、家に帰りデータを見てみると、


『あれ、こんな写真だったっけ?』
『なにを撮りたかったんだ?』


と、一度はそんな経験ありませんか?
私自身、あります。


それは被写体を定められていなんです

被写体とは
撮影する対象物のことで、自然風景、花、昆虫、動物、人物、建物、鉄道や航空機などさまざまです。

Canon 写真用語集より


と言うわけで、今回のnoteは
被写体の目立たせ方について "書かせていただきますね♪


すいません。自己紹介が遅れました。

自己紹介

フォトグラファー”あいけー”として、風景/マクロ(植物/昆虫)/ハンバーガー/を被写体に、主に撮影をしています。

現在、TwitterInstagramを中心に写真の投稿を行なっています。

普段は農家として自営業しつつ、管理栄養士の免許を駆使しながら栄養情報の発信とネイチャーフォトグラファーとして生活する傍ら、
ハンバーガーあきらとして、グルメハンバーガーを食べ巡り、ハンバーガー専用のInstagramに記事を書いています。
詳しいことや作例などは自己紹介noteをご覧ください。

https://note.com/i___k/n/n1d87d9d75a70


自己紹介も済んだところで、本題に参りましょう。


冒頭でもお話ししましたが、
『あれ、こんな写真だったっけ?』だったり『なにを撮りたかったんだ?』と思うことありますよね

私も写真を撮ってみて、良いなぁと思い確認してみると

”パッとしないなぁ、、、”と感じることがあります。

そのパッとしない写真を解決する、被写体を目立たせるテクニックをここに記します。


差で極め

差?何それ?どゆことっすか。
答えは、以下の通りです

ネモフィラ

ボケとピント合っているこの『差 』で緩急をつけていくということです。

このネモフィラを見てもらうと分かるように、
見せたい被写体(今回はネモフィラ)以外をボケで潰してしまう、という目立たせ方。

ネモフィラ解説

この前景ボケと背景ボケにより、見せたいネモフィラ以外を見せなくさせることで、被写体を目立たせることができるんです。

ネモフィラを撮った当時再現図

また、F値が小さいと大きくボケを作ることができますが、その分被写界深度が浅くなるため、角度をつけることでボケ感をコントロールする

今回のネモフィラは、見せたいもの以外をボケさせたかったため、被写体に対して真正面から開放F値(135mm F1.8)で撮りました。

開放F値とは
そのレンズの一番小さいF値で撮ること。
レンズの絞りをもっとも開いた状態のこと。

このように、被写体を目立たせる方法の1つとして【ボケを利用する】と効果的かと思います。

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