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仕事での現場で感じこ

この年末年始、縁あって派遣社員として
仕事を経験することになりました。
キャリアコンサルタントとしてのしごとは、
クライアントのお話をしっかり聴くことや、
知っている知識をご提供することなどが、
具体的な行動になります。

企業様でのコンサルティングも、
ご担当者さまにお話を伺いながら、
すすめていくことがほとんどでしょう。

派遣社員のお仕事はどちらかというと、
『いわれたことを間違えずに行動する』
ことではないでしょうか。
手順を覚え、求められる完成品にむけて、
仕事をすることになります。
相手の考えていることを聴きながら仕事をすることと、
あらかじめ手順が教えられその通りにすることには、
大きな違いがあり、携わったものとしては、
新しい発見がありました。

あらためて仕事を現場で教える = OJTでは、
(on the job treaning)
いかにわかりやすく伝えることができるかが、
指導者のポイントになります。
単純な作業でも、初めて経験する場合には、
迷いや悩みが発生します。

その完成品にむけて経験のない場合に、
どこにつまずくのか、その対策をしっかり考えておくことで、
その後の指導が楽になってきます。
今回感じたことはいきあたりばったりであったことで、
完成品に品質に差が出てしまったことです。

その品質についても共有できていないと、
それぞれの「このくらいはいいだろう」がかさなって、
バラツキがみえることになります。
出来て当たり前だと思う単純作業にも、
細かくみていけばそれぞれポイントは見えてきます。

単純なことこそ、
『自分の当たり前が他人の当たり前ではないこと』を理解して
取り組む必要があるのではないかと感じました。

現場の仕事をたまに経験すると、
いろいろなことが見えてきます。

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