見出し画像

長年携わったお仕事が終了します

2013年に民間資格であったキャリアの資格を取得し、
2014年に国家検定キャリアコンサルティング技能士の
資格を取得しました。
ちょうどそのタイミングで会社を退職することになり、
まだまだ経験が浅いながらも、キャリアの仕事がしたいと、
個人事業主として活動することになりました。

そんななかで、生活困窮者自立支援施設で、
キャリアの有資格者を探しているとの、
情報があり挑戦してみることにしました。

生活困窮者という言葉も、
そこで求められているキャリアの業務も、
理解していませんでしたが、資格があることを強みに、
応募しました。

厚生労働省からの受託事業の一部で、
『キャリアカウンセリング講習』という講習の、
担当者として非常勤でとりくんできました。
受託している団体が毎年落札し、
更新をしてきましたが、2023年度では、
この事業には「キャリアカウンセリング講習」の
提案をしないとのことで長年携わってきた、
仕事が終了となります。

8年間携わってきましたが、
それぞれのもつ背景や経験、課題から、
限られた時間の中で就労に結び付ける難しさを、
痛感しました。
また、それぞれの担当される支援員(相談員)の方々の、
キャリアへの理解の乏しさも痛感した8年間でした。

それでも、この経験で、
キャリアコンサルタントとしてロジャースの3原則の
大切さやキャリアコンサルタントとしての自己の課題に、
気が付くことができたように思います。

3月まできることを精一杯やっていきたいと思います。

キャリア = 経験 です。
この経験が今後どのように生かされるのか、
これも私自身のキャリアを作るスタートとなるのでしょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?