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マウントはとられておきましょう!?
企業内のキャリアコンサルティングをしていると、
職場の人間関係の悩みを聞くことが多くあります。
職場の悩みのほとんどが人間関係の問題でしょう。
仕事を気持ちよくするためには避けて通れないことでもあるので、
厄介ですね。
働く人の許容範囲が狭くなったのか、
余裕がなくなっているように思います。
職場の人間関係がぎすぎすしていると、
その組織運営はうまくいっていないことが多いでしょう。
また、ひとりの働く人としても、
うまくいっていない職場で仕事をする気持ちにはなれないかもしれません。
ところで、マウントをとられて不愉快だとという、
お話を伺いました。
気分が悪いのは十分理解できるのですが、
それで何か仕事に支障をきたしているかといえば、
そうでもないようです。
たしかに気分が悪いと生産性は落ちるかもしれませんが・・・
お話を伺っていると、
職場の先輩から「あなたはまだその仕事はできないでしょう」といわれた。
「〇〇を指名して仕事の依頼があった」など、
些細なことが多いように思います。
たしかに気分はよくないのですが、
それはそれとして組織の評価として
受け止めることも必要でしょう。
そのうえで、『私はどうするか』を考える、
良いチャンスではないでしょうか。
自分のスキルをしっかりと発信する努力をする。
しっかりと誰につたえるべきか観察しましょう。
マウントを取ってくる人は、
あなたに対してマウントを取っているのです。
あなたはマウントを取られて何か実害があるのでしょうか。
実害があると感じるのであれば
早速対策を講じましょう。
マウントを取る人は自信のなさを、
心の奥底にもっていることがあります。
まずは自分にとってそのマウントの実害があるか、
そこを視点に考えましょう。
とられてよいマウントはとられておいても、
いいのではないでしょうか。
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