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抽象から具体で話をするのが鉄板の伝え方

ものを伝える時の鉄板の伝え方。
それは抽象→具体で話を進めることです。
大きな話から入って、細かい話に落とし込んでいくと言っても良いでしょう。
先にふわっとしたイメージを、相手の頭の中に作っておきたいですね。

いきなり例を出されてもわからんかった

最近私はゲーム「学マス」をやっていまして。
クリア時の評価がAとかBとかあって、次の自分の目標はA+で。

自力でいける気はしないので、攻略情報に頼ったんですけどね。

先に見たのは、いきなりオススメ編成!みたいな見せ方をするものでした。
このゲーム、カードを「編成」するのです。

言っては悪いのですが、自分には理解しにくくて。

で、別のところも見てみました。
そっちはまず大きい枠から話していたんですね。

  • このイベントの発生確率を上げましょう。

  • ついでにそこで体力回復しましょう。

的な。

その後により細かく、「この属性は何枚が良いですよ」と進んでいました。

それを参考に試してみたところ、案外あっさりA+に行けて。
あとはこれを応用すれば他のキャラもいけるなぁ、なんて思ったのでした。

ちなみに具体的にオススメのカードはこれ!みたいな話は見てません。
手持ちの中で条件を満たせれば良いので、その人の再現をする必要はないですからね。

改めて2つの違いを書いてみると、
1つ目は先に具体的な話を見せた。
2つ目は先に抽象的な話を見せた。
訳ですね。

でかい枠をまず作ることのメリット

先に抽象的な話、というのはでっかい枠をまず作ることなんですが。
こうしておくと、後の話がその中の話だって捉えやすいんですよ。

文章のタイトルやら見出しやらがそもそもそういうものですね。
抽象から具体。
大枠から細かい部分。

タイトルとかで今からこの話をする!と見せておくと、読む方もそういう気になるというか。

この文は抽象から具体で話そう、という文ですが、ここで突然どこそこのカツ丼おいしいとか言ったらハァ?となります。
そういうのは別でやりましょう。

後の説明でわかれば良い

カツ丼の話はマジでどうでもいいとして。

抽象から具体って、一旦わからなくても後の説明でわかれば良いじゃんのスタンスなんですね。

まずは理解できなくてオッケーですよと。
後でフォローしますからねと。

ある意味余裕のある態度だなぁ、なんて思ったりもします。

とにかくメインで言いたいことが先、細かい話は後。
これが王道です。
文章の形としてもすっきり、シンプルになると思うんですよね。

言いたいことを先に出す。
ようにすれば、「何が言いたいの?」とつっこまれることは減るでしょう。

読んでくださりありがとうございました。

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