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2種類のリーダーシップ

リーダーシップには2つの種類がある。
ふと思い浮かびました。

1つは自分が方向を決めて、そっちに行こうぜと引っ張っていくもの。
もう1つは方向が決められている状態で引っ張っていくもの。

演劇でたとえるなら、監督が前者で大道具チームのリーダーが後者ですかね。
想像だけで書いてますけど。

⚪︎⚪︎以外はリーダーシップとは呼べない、じゃない

どっちが良いとか、そういう話ではありません。
ただ「こうじゃないならリーダーシップじゃない」って考え方は違うんじゃない?と思うのです。

その昔、一緒に仕事をする人に「リーダーシップありますよね」と言われて。
全然ピンときていなかったんですが、最近気がつきました。
自分にリーダーシップがあるなら、それは決められた目標に向かってまとめていく方だなぁと。

気づいたのは正にそういうことをやったからなんですけどね。

アプリを世に出す前の、社内チェックの仕切り役を任されまして。
ヤバそうな話が出た時にすぐ上の人につないだりして、我ながらよく仕切れていたと思った時に。
「あーこれもリーダーシップかー」と何だか納得するような感じがしましたね。

余談ですが社内チェックの後には別の作業があって、つまり後ろにつなぐ必要があって。
なのでちゃんとつなごうの意識が出てきて、結果的に気合いが入ったのかもしれません。

役割がやる気を作ることはありますよね。

違いに敏感になろう

自分が方向も決める。
方向は決められている。

2つを別のもの扱いしてきましたが、実際性質は違うものです。
だからどっちかができるからと言って、もう片方もできるとは限りません。
私は自分で方向決めるの弱めだし。

言葉の都合とは言え、一緒くたに考えると変に落ち込んでしまう可能性はあって。
自分で決める方が弱いからってリーダーシップが全くないと思う、とかね。

大雑把に思っていると0か100かになりやすいんですよね。

同じ言葉で意味の違うものが言われている、なんてことは世の中ザラにあります。
違いに敏感になると、よりしなやかに過ごせるのです。

読んでくださりありがとうございました。

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