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「ゼロ秒思考」「メモの魔力」「すごいメモ。」「佐藤可士和の超整理術」「仕事の教科書」- 辛かったり、苦しいときこそ、シンプルな基本を思い出すことにしている(No 1/5)A面

 社会人5年目のゆとりサラリーマンは僕のことです。9月になりましたが、夏らしいことは何もしていなし、夏休みもあってないようなものだったから、相変わらず平凡な1日でした。(そして、何にもない日常がとてもいいのだ)

 日々、ぼのぼのとラッコのように仕事をしているんだけど、それでも辛かったり、苦しかったりすることがまぁある。そういうときは、基本を思い出すようにしている。

 基本はシンプルなほどいい。辛かったり、苦しかったりするときってだいたい頭が回らないから、簡単に取り組めて、そして何より困っている自分を助けてくれる基本がいい。

 「メモを書く」これが僕にとってのシンプルな基本だ。

今日は僕が基本をつくるときに参考にして、そして今でも時折読み返す5冊の本を書き綴っていく。

No 1/5

ゼロ秒思考 - 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング 

赤羽雄二=著、ダイヤモンド社 2013

 「考える力をどうやって引き出すのか?」というイシューについて、
「A4紙一枚」に思い付いたことをただ書き出す――そんなシンプルな提案をしているのが『ゼロ秒思考 - 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』だ。

 この本を最初に読んだのは社会人1年目の頃だった。最初に入社した会社でサーバー屋(酒じゃなくITのほうね)の端くれになった僕は、日々の仕事に苦戦していた。当時の僕は、複雑な設計書の解読や大量のテストケースの作成に頭を抱えてパンクしていた(それは今でもか)。

 そんなどうしようもなかった時にこの本を手に取った。この本のとおり、その時困っていたことをひたすらに書き出した。そうすることで、何をすればいいかさえもわからない状況から、問題の分解ができて、次のアクションが少しずつ見えてくるようになった。

 今思えば、ディズニーの「3つの部屋」に少し似ているなと思った。つまり、最初から無理に情報をまとめようとするのではなく、「夢想家」になって思い付いたアイデアを書き出していくのが、まずは肝心なんだ。

 そのアイデアを深堀りしたり(実務家)、省いたりする工程(批評家)は後でいいんだよ、と今よりも少しだけ若い自分に伝えたいと思った。

今日はこんなところかな。残り4冊の本はまた別のnoteに。

Sep 1, 2022 Thu Rainy Day 夜な夜なCattenのピアノを聴きながら


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