見出し画像

こんまりさんのマンガを読んで、断捨離をしてみた

少し前に、寝ぼけながらみていたテレビで、こんまり(https://konmari.jp/)さんが出ていた。

アメリカに拠点を移したことは知っていたけど、近況を全然知らず、
日本のテレビ番組にも出るんだな〜っと、寝ぼけならに思っていました・・・

それから数日後の昨日、今月一で通っているセミナーで、同期のお姉さんとこんまりさんの話になりました。

「めっちゃ良いよ〜」と勧められ、人生を動かしたい欲求に駆られている私は即乗りし、「詳しく教えてー!」と、昨日の今日で断捨離を決行することにしたのです。

まずは「こんまり流」をインプット

こんまりさんのお片付けの魔法の要素が「ときめき」という事くらいしか知識がなかったので、まずは本を読もう!と思った。

聞いたら、「一番最初の本が良いよ」と言われて、その場でAmazonでチェックした。(ちなみにこれは改訂版)

「う〜ん・・・今から読み切るのはきついな〜」
ということで、サクッと読めそうな、マンガ版をkindleで購入することにしました。

このジャッジがすごくよかったと思う(笑)

一晩で
●エッセンスがわかりやすく書いてあったので、メソッドを大筋を理解
●ビジュアル付きでイメージしやすい(畳みの力や畳み方etc...)
●主人公が女性キャリアウーマンで共感しながら読めた

こんまりさんの考え方やバックグラウンドを知りたい人には、
少し物足りないのかもしれないけれど、とりあえず部屋を片付けたいという私のニーズと、リバウンドしない、心もスッキリするお片付けがしたい!という気持ちに応えてくれる1冊でした。

流れとしては、
なりたいイメージをして、ときめきチェックをしていく

こんまりさんは場所別でなく、モノ別で整理します。
まず、モノを一箇所に集めて、手で触れながら対話して残す、残さないを判断していきます。

ものには3つの機能と希少性という4種があるのだけど、詳しく知りたい人は本を読んでください。

このジャッジの時に大事になるのが、「自分がどうなりたいか」ビジョンを思い描いてからお片付けを始めることです。

○○な暮らしがしたい・・・
こういう自分になりたい。
こういう暮らしをしたな・・・
を思い描く。

一言で言えば、マインドを先に持ってから片付け始めるということ。

私もノートに書きつつ、以前作っていた「ヴィジョンボード」(理想の暮らしや自分のイメージの絵や写真をコラージュしたもの)を見える場所にセットてからスタートしました。

画像3

いざ実践!まずは1箇所にモノを集める

今回、重点的にやりたかったのが洋服の整理。

今回の断捨離では、
①こんまり流のときめき軸
②自分に似合う服、これからなりたいイメージの服かどうか軸
を加えることにしました。

私はドリサロというシェアルームの会員になっていて、月に5回遊びに行けるのですが、そこが元々パーソナルカラーのサロンで、一昨日パーソナルカラーの再診断を受けたばかりでした。

7〜8年前に受けた時よりも詳細に自分に似合う色を教えてくれるので、
めちゃくちゃ参考になります!

集めたら、山盛り!!

画像1

私、モノを大事にできていたのかな〜と不安になってきました。
豊かさって何だ?って、改めて考えさせられました、本当に。

これ何時に終わるんだろう・・・?と始めたのですが、
意外と捗って、夏物も冬物も合わせて1時間半くらいで仕分けが終わりました。

最初は、バサバサといけないので、「あとで考えるゾーン」も作っておいたのですが、結局そのゾーンのものは、ほぼ全部、さよならをすることになりました。

ちなみに!こんまりさんは「無理に衣替えしなくてOK派」なので、季節のものなど関係なしに、全部まとめて集めてOKです。

選抜完了!

画像2

こんまりさんはほとんどを、畳んで立てて収納することを勧めているので、(違っているかもなので、詳細は本を読んでください)、私は選ぶと同時に畳んでいました。

無印の収納ケース(小タイプ)6個に、夏服・冬服が収まりました!

写真の他にスーツや下着類があります。
アウター類や生地の暑いものは、掛けて収納。
右肩上がりの法則で。

さよならを決めたのは、燃えるゴミ袋2つ分。
あとは、「新たな主探しの旅(メルカリ)」に出すように、畳んでおいたり、いくつかは洗濯して準備をしています。

不思議な感覚

マンガでこんまりさんが、服や本に手を合わせてるシーンがあったり、主人公が服に感謝を伝えているシーンがありました。

実はちょっと懐疑的にみていたのだけど・・・実際やってみるとその気持ちがめちゃくちゃ理解できました!

私、知らず知らずのうちに、服に話しかけていたんです!

オレンジ色のサマーニットがあるのですが、超お気に入りでして。
当時片思いの人が東京にいて、遊びに行った時に、有楽町のマルイで買ったのですが、それを着てここに行ったな〜とか、キャンプに行ったな〜とか、たくさん思い出があります。

「君はたくさん一緒にお出かけしたね〜、ありがとう」って、声に出していたんです、私。

その他にも、残すと選んだ服には「君は今年もデート服のセンターだったね、AKBならあっちゃんだね」とか、少しヨレてきた服に「来年、もう1年行けるかな?頑張って!」と、ベテラン野球選手のように契約更新をしていました。

大袈裟だと思うかもしれないけれど、「大事なことを教わったな〜」とこんまりさんに感謝の気持ちになりました。

そんなこんなで、熱が上がり、2階のウォークインクローゼットの掃除にも着手し、出っ放しだったキャンプ道具をラックに戻したり、不要な箱を処分したりしていたら、旦那さんも触発されて、自分の衣装ケースをきれいにしていました!(良いことって波及するのね♡)

我が家から大量の不用品が出て、スペースが空きました。

気持ちもスッキリし、夕飯もいつもより一層美味しく感じたし、
今こうやって記事を書こうという前向きな行動に出ています。

お片付けは魔法だね!と思えて、
今日できなかった部分は、来週末もお掃除しよう♩って計画中です。



この記事が参加している募集

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?