中学生のときに身に着けておきたかったこと(生活技術)

わかっておいたら、人生が違ってたな~と思うこと。
すごくオーソドックスなことなんだけれど、それが大事なことが、中学生にはわからないのです。

①睡眠時間をしっかり取ろう。
すべての健康は睡眠から。

②成長期に充分な食事を取ろう。
ダイエットしたくなる人も多いだろうけど、成長が終わってからにするべき。

③歯をしっかり磨こう。
2021年現在、歯垢は24~48時間以内に削ることでしか落とせない。皮膚の傷は再生することがあっても、永久歯は自ら再生しないのです。

④学校の勉強をしっかりしよう。
勉強はめっちゃくちゃ大事です。中学校までの授業の内容を確実に押さえておくと、社会で生きていくうえで基本的なことを理解できます。
勉強は、一足飛びに理解できるものではなく、小さな階段をひとつひとつ上がっていくようなもの。
地道に勉強することはカッコ悪いことじゃない、すごいことなんだと思ってほしい。

⑤ちゃんとした性教育の本やマンガを読もう。
インターネットにあふれている画像や話を目にすることも多いとおもうけれど、それは売るための幻想。それに染まってしまうと、自分も誰かも傷つける可能性がある。

⑥恋愛は「魔法の杖」じゃないです。

⑦いじめられたり、殴られたり、のぞまない性的なことをさせられていたり、毎日苦しいことがあるなら、周りの大人10人に相談しましょう。
大人1人なら、助けてくれないこともあるという統計があります。でも、10人に相談すると、誰かが助けてくれる可能性が高まります。

⑧お金の勉強をしよう。

⑨体を清潔に。
体を清潔に保つことは、病気の予防につながります。また、最低限の清潔さを保っておくことで、悪い印象を持たれにくくなります。

⑩「注目されたい」気持ちを持つのは当然だけれど、インターネットに流出した画像は、半永久的に残ることに注意。

⑪将来のことを考えよう。
どういう人生を送りたいか、どういう仕事をしたいか、想像力をできる限り広げて、無謀な望みでも構わず、描いてみてほしい。
いま、虐待に遭っていてそんなことが考えられないとしても、そこから逃れて「どこかへ自分の力で出ていくために」考えてほしい。

⑫たくさんの表現物に触れてほしい。
本やマンガ、映画、アニメ、美術館や博物館などに行けるだけ行ってほしい。自分の周りにはない何かに、絶対に出会える。

⑬世界は広い。ここだけが生きる場所じゃない。


中学1年生の自分に、何回も何回も言い聞かせたかった。

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