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文章力上達のコツは「何を書くか?」ではなく「何を書かないか?」である!「ワードエコノミー」の重要性を知り徹底的に内容を圧縮!「言い換え」の際に心がけるべきことも解説

皆さんは学校・会社で論文・レポートを提出した時にこういうフィードバックをされたことはありませんか?

「無駄が多くて何を言いたのかわからない」

既定の文字数を満たしているのにこういう厳しい評価を貰うのには明確な理由があり、結果として「伝わる文章」になっていないのです。
Webライティング初心者にありがちなのが正にこうした「まとまりを欠いた文章の羅列」であり、漫然と文字数を埋めるだけの文章になっていませんか?
そこで今回は文章力上達のコツについて、「何を語るか?」ではなく「何を語らないか?」をメインテーマとして解説します。

それではどうぞ。


なぜ「何を書くか?」ではなく「何を書かないか?」が重要なのか?

文章を書く際に最も重要なことが「何を書かないか?」である具体的な理由についてお伝えします。

読者の時間を奪わない

一番の理由は「読者の時間を奪わないため」であり、自分が書いた文章は投稿なり提出なりして他者の目に触れられた瞬間に読者の時間を奪うことになります。
自分の仕事ややりたいことに使う時間をわざわざ割いて記事をご覧いただいているという意識を持ち、相手に損をさせない・不愉快な気持ちにさせない工夫が大切です。
当然私も例外ではなく、本記事を書いてるこの瞬間も読者が「読んでよかった」「買ってよかった」という気持ちにさせる工夫を最大限凝らしています。
相手の立場になって考えれば、無駄なことを書かないようにしようという意識が自然と芽生えるものです。

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