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親を施設に入れる問題


小さいときから母親から不安ばかり押し付けられてきた。
「もし、●●●になったらどうするの?」
●のところはマイナス要素であり、不安要素。

たけど、わたし本当にひとりで頑張ってきたよ。
だれがこんなに凄いことができる?


ダメだと言われ続けてきたわたしを、
今度は手のひら返しをする。
要領のいい妹は、とうに実家に縁の遠い人間になった。たまにくるのは、お祝いごとで集金にくるときだけだ。

障害を持った弟のこと、自分の不満、
身体の不調、毎日毎日電話を掛けてくるようになった。

いつも病院に行っては、病気を探そうとしている。
ある日耐えかねて、
「お母さん、そういう病気、ミュンヒハウゼン症候群って言うんだよ」といったら、黙ってしまった。


親は完璧ではない。
まして、わたしも完璧ではない。

でも、わたしは病気を探したりいつも不平不満を言ったりしない。

以前は見えなかったものがハッキリ姿を現す。

認知症らしい症状も出てきている。
父がまだ生きているから大丈夫だろうが、
父が死んだら、母は弟さえも放り出すだろう。

だって弟は、母が世間から誉められるためだけの存在だから。

わたしもね、そこまでお人好しじゃないよ。


わたしが、あのど田舎で超絶不便なところで、
あなたの面倒を見ると思っていたら大間違いですよ。

思えば父は良く耐えていたと思う。
自分勝手な母に振り回され、なにもかも制限されても優しい父は文句も言わなかった。

父に甘え過ぎていたことに、母は気がつく日はくるのだろうか?

そういう感じで、うちにも親を施設に入れるか問題が発生しております。
父が存命なうちは大丈夫だと思いますが。