アルコールを一本(瓶)無理矢理飲んで吐き出す方法は、
倉庫に買いだめしてあったお酒の瓶がなくなっていることから発覚し、
断念せざるを得ませんでした。
そして私がしたことは、
高校からの帰り道に
病院へ行ったことです。
一縷の望みをかけて行った病院でしたが
、
当時は摂食障害への治療はほとんどなかったに等しいと思います。
大量の精神安定剤をもらって帰ってきました。
一度だけ飲みましたが、
眠くなるだけなので廃棄しました。
私には受験が控えていました。
第1希望の大学に入りたい気持ちはありましたが、
24時間365日食べることしか考えられない私には、
勉強も頭に入りませんでした。
だから、
何も勉強しなくても入れる大学を受験しました。
入学してもやはり食べる事しか考えられず、
授業を抜け出しては学生が来ないような場所で何かを食べていました。
結局、大学へは半年しか行かず、
私は逃げるように家を出ていきました。
後期の授業料を払ったにも関わらず、
勝手に家を出た私に、父は憤慨していましたが、
家を出たことが、
私が過食症から治るきっかけになったのです。
(※注意 全ての人に当てはまる訳ではありません。)