過食したらどうしたら良いか?
過食したあと、あなたは激しい自己嫌悪に陥る毎日だったと思います。
そして、そんな自分を戒めるかのように無理に吐いたり、罰だと言わんばかりに一日絶食をしていたのではないでしょうか?
もしも、過食してしまったら。
そのあとの食事を抜かさない。
普通の量の食事をきちんと摂り、絶対に吐かないことです。
そんなことをしていたら太るのではないかという恐怖に駆られると思います。
一時的には太りますけど、満腹中枢が正常になれば
きちんと元の体型に戻ります。
これはカウンセリングをしていた方々全員にお願いしていたことでした。
そして、わたしの言うことを信用してくださり、
きちんと守ってくださった方は皆摂食障害から脱出しています。
これは事実です。
ただし注意が2つあります。
ひとつは、
絶対に吐かないことです。
2つ目は、生理がない人は必ず治療してください。
いわゆる生理が上がると言った人以外の女性には、生理が毎月あるのが正常なのです。
女性ホルモンを作り出すのは脂肪から作られます。
ですから、生理がないという状態は、命を守るために脳が生理を止めている状態ともいえます。
ここ数日でたくさんのことを書いたので、なかなか整理できないかと思いますが、
過食しても3食きちんと食べる。
食べたあと吐かない、下剤も飲まない。
体脂肪計に乗らない。
運動しない。
一時的に太ってもパニックに陥らない。
書いていると簡単なように思えますが、なかなか怖くてできない方もいらっしゃると思います。
でもこれしか摂食障害を治す方法はありません。
小さいとき、また子どもだったころ、お正月やクリスマスにちょっと食べ過ぎたとしても太ったりしなかったと思います。
その頃の体調に戻してあげる。
これこそが、摂食障害を治す、満腹中枢を正常にする一番の近道なのです。