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4日目 ニュータウンから始めよう

三日坊主とはこのことで、日記が4日目にして頓挫。数日遅れで書いている。午前中は神戸市地域活性課の職員に向けた合意形成やファシリテーションの研修の打ち合わせを琴ノ緒町の事務所であるCOCCAにて。兵庫県立大学の高田さんにレクチャーパートとナレッジパートのすり合わせをした。

髙田さんは合意形成の専門家である。例えば地域でイベントごとを始めたい新しい団体と既存団体の対立の緩和については、「事業」と「プロジェクト」を別けて考えてみると調整が付きやすいと。なるほど。常時あるものと期間を区切って実施するものの棲み分けが一つの合意点になるという。

午後は神戸市西区で昨年から続いている西神中央クロッシングのDAY2。11月25日に区民主体で実施する公園活用イベントの実施内容を固める日。市民発案によりマーケット運営の事例を主催者ヒアリングし3事例共有してから実施案を検討。

今日から参加される方も半数程度あり、DAY1で挙がったやりたいこと案に、新しいアイデアが重なっていく。英語を使ったプログラムをやってみたい方、私設図書館のプレイベント的に絵本ひろばを作りたい方。アウトドアイベントの実施に長けた方。竹をつかって工作したいか方、企画運営側で関わってみたい方。実施する際の様々なリクエストに地域協働課の方がその場で回答していただけるのもよい。即答できなものは宿題として建設局等に確認をとってもらう。

発話を促しつつも、参加者同士の会話が自然発生すしていく「待ち」のファシリテーション。わかっていてもできないものだ。独り変な汗が止まらない。見かねた参加者が助け船のように合いの手や提案をだしてくれて場が進んだ。終了後に「次回から参加者の誰かに司会をお願いしてもいいんじゃないですか」「もうそいう感じで大丈夫だと思いますよ」と言ってもらえたので安心。これもある意味、主体参加を促す結果オーライのファシリということで!

この会議体にはキッズスペースを作ってもらった。今日も子どもを連れて参加された方、子どもを預けて参加された方がいてニュータウンエリアで主体となる子育て層への配慮はまだまだ改善したいところ。次回は私も子どもを連れて来て運営してもよいと思った。

20230909


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