アマチュアエッセイ

これを書いているのは朝方である。
寝よう寝ようと思っても寝れない時ってあるではないか。今日がまさにそれで、買いたての星野源さんのエッセイを読みながら、というか読んでいると感化されて書きたくなった。
昔からそういう癖がある。
好きな人の音楽にはしっかり触れてきたし、好きなアニメのキャラクターがトレードマークとして食べていたものや飲んでいたものも同じように摂取してきた。

そう言えば初めての投稿。
自己紹介をしておく。

私は、インターネットで配信をしている。文字を書くのが好きであり、今回誰に見てもらうでもなく、ほとんど自己満足的に書き始めた。
思い立ったら吉日というものである。
本当のところ、少しばかり文を書く練習をしたかった。配信活動の中で、コンビを組んでいる相方がいるのだが、こいつが厄介でなんでも出来てしまう器用貧乏タイプなのだ。イラストを描き、ギターも弾ける。まぁ、今ぱっと思いつくのがその2つで、あれ?なんでも出来るってなんだ?って自問自答してる所ではあるが、言うには、「大抵の事は出来てしまう」というスペシャルスペックの持ち主なのである。そしてその相方が、最近作曲に手を付け始めた。ピアノを練習し始めたのである。「いいやん」とは言うが、心の中では焦りが走り回っている。いやいやいや、これ以上あなたのスペックが上がれば、私はゴミではないか。ただの金魚のフンでは無いか。ファンの比率が7:3は愚か、9:1になってしまうでは無いかとこれでもかと言うほど走り回っている。そんな訳で何か始めてみようと物書きを始めた。手始めにエッセイ。
内容は、学も低く特に巧妙な表現もオチのつけ所も考えてないノープラン日記である。因みに、私が活動しているユニット名はノープランだ。名付け親は私であり、名前の由来もそのままである。プランがない行動というものは、時に恐怖を感じるものである。考えても見てほしい。アマチュアエッセイとかいうイキったタイトルをつけながら、この文のオチも考えずに、ひたすら浮かんでくる文章を吐き出す恐怖を。でも日記という名前にするには、少し甘えを感じてしまった。日記といえば言い訳が聞くのだ。たとえ文が崩れていても構成がぐちゃぐちゃでも、これは日記だからの一言で反論の余地は無くなる。でも、これは人に見せるための文であり、エッセイとして書いていきたかった。
とは言いつつも既に文は崩れ、構成はぐちゃぐちゃである。

星野源さんのエッセイ本「よみがえる変態」に感化されて書き始めた訳なのだが、書き始めた事で、より星野源さんの文の面白さに感動している。普通にケラケラ声に出して読みながら爆笑した。文字で人を笑わせれる人は本当に面白い人だと私は思う。間とか表情、声のトーン。
これらは笑いに必要な表現法である。まぁ、そこまでお笑いに詳しくなく、何となくで言っているのだけれど、きっと笑いに左右される。
文字はその表現がとても僅少である。
にも関わらず腹を抱えて笑えるほどの表現力。あぁ、勝てないなぁ。戦う気も勝つ気も無いけど、ノープランで書いているが故に適当に吐き出してしまった。今日は眠いのでもうこの辺にしておく。あぁ、オチが無かっただけとか言えない。


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