【初開催】 イラストレーターゆるっと交流会 にて紹介画材etcまとめ【4/16 】
何年か前からやりたいなと思っていた、イラストレーター会。
おかやまデザイナーコネクトさんと共催で無事開催することができました!
その中で、ペンタブや画材の話をたくさんしたので、当日私が紹介したものをざっとまとめておこうと思います。
当日の様子は下記にまとめてくださっています↓↓↓
紹介したソフトや画材まとめ
●ペンタブレット(通称:板タブ)
2017年に独立する前からずっと相棒として使っている板タブ。(板タブとしては3代目)
パソコンで絵を描き始めた当初マウス描きだった身としてはペンで描けるということに感動したのを覚えてる。
なぜmediumなのかというとメインのMacBook Pro(現在は14インチ)と大体同じサイズなので、Macの画面と板タブの描画範囲の誤差が少ないから。(尚、それが本当に描きやすいのかはちゃんと試してはいないので不明)
Wacom Intuos Pro Medium
●液晶タブレット
液タブでは安価に買えるWacom One。最初に買う液タブにおすすめです。
板タブはやはり画面を見ながら手元を動かさないといけないので、慣れるまでに時間がかかります。デジタルでのお絵描きを始めるなら、断然液タブをおすすめします。(それかiPad+Apple Pencil)
Wacom One 液晶ペンタブレット 13
●ペーパーライクフィルム
当日紹介し忘れていましたが、Wacom Oneの液晶にこちらのペーパーライクフィルムを貼っていました。液晶のツルツルの質感ではなく、紙のようなざらっとした質感のもとに絵を描くことができます。
ワコムストアにはWacom Oneとセット売りもあるので色々見てみてください。
サンワサプライ Wacom One用ペーパーライク反射防止フィルム
●Hi-uni DIGITAL for Wacom(スタイラスペン)
みんなお馴染みの鉛筆Hi-uniとWacom OneがコラボしたWacom One専用のスタイラスペン。芯以外はHi-uni鉛筆そのもの。ちゃんと木でできています。
私これ3〜4千円って言ってたのですが、今こんなにするの…
調べたら発売当時(2020年)はちゃんと4千円くらいでした。。
そしてアマゾンで売り切れている…。
こちらから購入者限定でCLIP STUDIO PAINT専用ブラシもダウンロードできるみたいなので購入された方はチェックしてみてくださいね。
●Staedtler ノリスデジタル(スタイラスペン)
Wacom Oneでは、付属ペンHi-uniペンを差し置いてこちらのステッドラーをもっぱら使っています。
ゴムのようなペン先の引っ掛かりが心地よいのと、他のペンと比べて少しずっしり感があって安定ある感じが手に馴染んで私は好きなんですよね。
こちらもアマゾンだと6千円ですがワコムストアだと4千円くらいです。
ステッドラーはWacom One以外にも対応機種があるのでこちらで詳細ご確認ください。
この二つのペンと付属ペンを比較したツイートがあったので参考までに!
●CLIP STUDIO PAINT
絵を描くのはもちろん、漫画やアニメーションもハイクオリティなものが作れるペイントアプリ。本当に多機能なのでUIに敬遠しがちなのですが、3Dモデルが使えたり素材配布もされていて、使いこなせると一気に制作の幅が広がります。(体験版があるのでまずはそちらを。)
私はフォトショップとクリスタを用途に合わせて使い分けています。
CLIP STUDIO PAINT
●鉛筆【DERWENT(ダーウェント) ONYX(オニキス) Medium・Dark】
私はラフは紙と鉛筆作業なので柔らかくて濃い鉛筆が好きなのですが、なんせ筆圧が高いので紙と手が真っ黒になっちゃうのです。それを綺麗に解消してくれたのがこの鉛筆でした。
説明によると9Bよりも濃いのに芯の硬さはHB程度らしいです。
めちゃくちゃ描き味気持ちいいので鉛筆迷子の方には一度試してもらいたい。
●消しかすクリーナー
推しの絵描きさんが紹介していた消しかすクリーナー。
毎回地味にストレスだった消しかすを払う工程が一気に解消されます!
本当に買ってよかった商品なので、アナログ描きさんにはめちゃくちゃおすすめしたい…!
(子どもの宿題時にも便利そうなので子ども用にもう一個買おうかと思ってる。)
色んなメーカーからも出ているので、好きなものを探してくださいね!
私は推しさんがこれだったのでお揃いにしました(笑)
●【本】絵はすぐに上手くならない
最近絵に行き詰まりを感じていた私に道筋を照らしてくれた本。
後に紹介している自作の診断シートの他、この本にも自分がどの分野に向いているのかを探る診断シートがあったので合わせて持って行きました。
診断結果を元に自分に必要な絵の練習方法も詳しく説明してくれているので、自分の現在地と向かうべきところがあやふやになっている方は一度読んでみてください。
最後に
以上、当日紹介した画材まとめでした。
ペンタブはビックカメラでお試しできますので、気になる方はぜひまずはお試しを!!鉛筆や消しかすクリーナーも岡山だと東急ハンズに種類が揃っているかと思いますので足を運んでみてくださいね。
価格もショップによって様々だと思うので個人でしっかり比較検討をされてください。
今回、自分が緊張するので予防線を張ってゆるっとと称しておきながら、集まったメンバーのおかげでマニアックな話も色々できてとても楽しかったです!
あんまりイラストを描く人同士のリアルな場ってなかなかなく、幸い興味を持ってくださっている方もいるので、今後も不定期にゆるっと(予防線を張りつつ)開催できたらなと思っております。
【開催概要】
【共催】
おかやまデザイナーコネクト
●Twitterコミュニティ
【会場】
チョウタラの樹
おまけ
今回、少しでも何か持って帰ってもらえればと試しに作ってみた診断シートについてもちょっと触れておきます。
こちらは絵のテイストの話になった時に、改めて自分がどういう分野に興味がありどういう絵を描きたいかを振り返るきっかけになればと思いお配りしました。
せっかくなので、こちらにもアップしておきます。
(下記にPDFダウンロードリンクも貼っておきます)
これ今話題のchatGPTで作りました。
プロンプト公開しておくので色々いじってみてください。
(いいのができたら私にもやらせて…!!!)
# 命令書:
あなたは[診断士のプロ]です。
以下の制約条件と入力文をもとに[最高の診断チャート]を出力してください。
# 制約条件:
・いくつかの質問の中からA・B・Cの答えの中で自分に合った一つを選択
・A・B・Cの合計が一番多かったものを元にA・B・Cそれぞれ診断結果を作成
・重要なキーワードを取り残さない
・小学生にも分かりやすい文章で噛み砕いた表現
・絵のジャンルをできる限り細分化
・質問の中にアーティストとイラストレーターというワードを入れない
# 入力文:
[私は絵を仕事にしたいと思っています。
自分はアーティスト寄りなのかイラストレーター寄りなのかが分かり、
尚且つどんなジャンルの絵が得意なのかを診断するチャートを作ってください]
プロンプトの記述はこちらを参考にさせていただきました。
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