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もうすぐ旅立ちの日-その背中を支えさせて

明日と明後日の長女の引っ越し&入学式に向け、全てが無事に終わるのかドキドキな私。
片親って全責任を背負ってるなって、こういう時に強く感じる。

ちなみに軽自動車で引っ越しするって話して周囲に驚かれまくってる。
え?
軽じゃあ用が足りないかなぁ???
皆に驚かれるたびに、ちょっと不安になってきたんですけど…。
しかも当日は雨ですってよ!笑

でも大丈夫。
私は逆境に強いオンナ。
たぶんね。笑

長女は「お母さんがしっかりしてるから大丈夫」と思っているのだろうか…。
親目線だと、どうにも準備が足りないように感じるし、本人も、ふにゃふにゃした様子…。
自立するって実感あるのかな???

でも。
それも含めて。
巣立ちだって思ってる。

親から頼りなく見えようが。
準備が足りないように見えようが。
全部長女が自分でしていることだからね。

多少困ろうが足りなかろうが、彼女自身がなんとかするしかない。
そして、それが経験になって、さらに成長していくのだろう。

もう、これからは伴走してはあげられない。

高校生になって、たくさんの友人に恵まれて。
親の力を頼らなくても自分の力と友情で、しっかり生きてきた長女だから、それなりに色々乗り越えて楽しく生きてくれるだろう。

とか楽観している私もまた、実感わいてないのかもね。


入学式。
と。
引っ越し当日の夜。

の予定を立てながら聞いてみる。

「一緒にいる?どうする?」

それに「ひとりでも大丈夫」とこたえた長女。

うん。
きっと。
ひとりでも大丈夫なんだろう。

けど。
聞いてみた。

私「あなたは、私に、どうして欲しいの?」

んー。
と一拍おいて返ってきた言葉は。

娘「そりゃあ、一緒にいて欲しいけど。」

上下の手のかかる兄妹に挟まれて。
真ん中で。
一番手がかからなかった。

色々、我慢させていたんだろうな。

だからこその「大丈夫」だし「一緒にいて欲しい」なんだろう。

振り返れば、やっぱり。
足りなかったんだろうなぁ。

ごめんよ。
でも。
ありがとうよ。

こんな母でも、たくさん、あなたには、愛してもらいました。

旅立ちの日ぐらい。

一緒にいて。
その背中を支えさせて欲しい。

「私も一緒にいたいな」

そうこたえると、長女は安心したような顔をして。

笑ってくれた。