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ばーか。笑
あれからも。
引き続き?キモい私。笑
もう、どうせ彼には届いてないんだろうし読まれてないんだろうから、と。
開き直って。
好きなように書いて好きなように気持ちを送る。
好きなように、とはいっても。
恨み辛みとかそーゆーんじゃなくて。
万が一、読まれても大丈夫なヤツね?笑
どれだけ好きだったか、とか。
あのときはごめんね、とか。
あのときは幸せだったね、とか。
あそこにいって楽しかったね、とか。
今日はバイクでどこまで行ったんだよ、とか。
そんな感じ。
なんかね。
例えるならば。
「ねーねー、お母さん、今日ねー。」
って子どもが母親に今日の出来事を報告する感じ。
実生活では母親との関係が良くなかったから、そんなこと、したことないんだけどさ。苦笑
思い返せば。
私は彼の存在を「家族」だって思っていたフシもあった。
実生活の「家族」では、私ひとりが「親」で「オトナ」だ。
責任もあるし頑張りも必要だし、それに見合う能力だってある。
生計だって立てるし、資産だって管理しちゃうぜ!笑
でも。
彼との「家族」では、そうじゃなかった。
私たちは、ふたりとも、子どもだった。
彼が親で私が子どもってわけでもなく。
私が親で彼が子どもってわけでもなく。
そこ(彼)は。
私が子どものまま安心して過ごせる場所だった。
一緒に過ごせる安心できる場所があった。
そこで過ごすふたりの時間が好きだった。
彼からは恋愛にまつわる色々だけじゃなくて。
居心地の良い場所と安心を、もらっていた。
それを。
失ったんだな。
私は。
私の変な理想を彼に押し付けて。
その理想に彼が届かないからって。
彼と離れる道を選んだ。
彼を傷つけてまで。
そうして。
私は新しい何かを手に入れるわけでもなく。
新しく知り合う人は皆「彼ではない」という事実を知り。
愕然とし。
それだけを、ただ、重ねていく。
どんなにできたひとでも。
どんなにマトモなひとでも。
私を子どものままで居させてくれる存在になるには…。
遠い…。
くしゃくしゃの笑顔で「さくらは可愛いなぁ」と言ってくれる人を探すには…。
果てしない…。
そんなひとにまた出会えるのか?
そんな関係をまた作れるのか?
バカみたいに突き詰めて考えて「セフレでも出来ればいいか」なんて結論出してるぐらいなら。
自分勝手な理想論なんて彼に押しつけないで。
理想や思想なんて全部捨てて。
ゆるく楽しく子どものまま、彼と一緒にいれば良かった。
だって50年生きてきて「今までで最高の恋人」だと思ってたのに。
それを手放して。
今日明日にでも「52年生きてきて最高!」の恋愛に出逢える確率なんて…。
ねえ?笑
本当の家族だったらさ。
理想とか押し付けないよね。
欠点も短所も全部ひっくるめて。
「まあ家族だから、しゃーないか」
って笑っていたら、それでいい。
それが。
出来なかったなぁ。
そこ、変に女だったなぁ、私。
彼と離れて。
心に出来た傷は。
日に日に薄くなるような気もしてるけど。
でも、傷の存在自体は、まだまだ色濃い。
これ、治る日なんて、来るのかな…。
来て欲しいけど…。
いつ!???笑
もういいかげんに。
苦しいんですけれども??
と。
そんな、ある日。
彼専用のメッセージボックスに。
「メッセージ」が。
届いていた。
!!!!!
?????
ま、
まさか???
彼からのメッセージが届くなんてこと!
ありえる???
慌ててメッセージをひらく。
そこには、ひとこと。
「ばーか。笑」
そう、書いてあった。
それだけ。
たったそれだけ。
5文字。
でも、私は。
それを読んで泣き崩れた。
届いていた。
読んでくれていた。
もう、それだけで。
胸がいっぱいになった。
心の傷のあたりが。
ヒリヒリとして。
ビリビリとして。
ぐわーって掴まれて。
ばっさばっさ揺さぶられて。
それから。
ゆっくりとふんわりと、あったかくなった。
傷は薄くなっていたわけじゃなくて。
見ないようにしていただけ。
だったのかもしれない。
「ばーか。笑」
その一言だけだったけど。
彼が「さくらはバカだなあ。」って。
くしゃくしゃの嬉しそうな笑顔で。
私のアタマを撫でてくれた光景が思い浮かんだ。
そうして。
バカな私は。
確信した。
私は。
きっと、まだ彼に、愛されている。
彼は。
まだきっと、私を愛している。
バカみたいだけど。
そう、確信した。
いろいろな人の言葉がアタマを駆け巡った。
彼と一緒にいたら幸せになれない。
辛い思いをするぐらいならひとりの方がいいんじゃない?
縛られて自分を殺すような生き方をして欲しくない。
もっとさくらを幸せにしてくれる人がいるはず。
彼とは別の道を自分らしく生きる方が向いていると思う。
わかってる。
わかってる。
noteにも。
最後の方は。
彼と別れたいがあまり。
「離れる理由」や「離れるべき理由」ばかり書き殴った。
だから。
noteには。
彼のことを良く思わない人もたくさんいるかもしれない。
彼と一緒にいない方が私が幸せだと考えてくれる人もたくさんいるかもしれない。
でも、それは。
私の文章が、うまく伝わった結果。←…。
本当の彼の「良い部分」は。
noteの誰も、知らない。
だって、それを書いたら、私は彼と別れられなかったから。
なんか色々と…。
スンマセン…。
ここまで読んで下さった方々。
ここまで私を心配して下さった方々。
親身になってコメントを下さった方々。
本当に。
本当に。
本当に!!!
ごめんなさい。
そうして。
本当に。
ありがとう。
私。
「彼と一緒にいる嫌な感じ」
よりも。
「彼が人生に存在しない苦しさ」
のほうが。
耐えきれない。
みなさん。
本当に本当に本当に。
心配してくれてありがとう。
共感してくれてありがとう。
自分の経験に重ねて考えてくれて、ありがとう。
で!
も!!
ごめん!!!
わたし。
幸せのしっぽ。
つかみに行く。
そうして。
今度こそ離さない。