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気が付けば全力で遊べるオトナになっていた私-最高で最強の遊び相手

昨日は仕事を休んで。

恋人と朝6時に待ち合わせて。
夏山をツーリング。

テキトーに選んだ山道に進んだら
結局迷ってUターンしたり。

あまりの走り心地の良さに
同じ道を3往復したり。

絶景にはしゃぎまくって
バイクとお互いを撮りまくったり。

夢中で写真を撮っている恋人の姿を
隠し撮りしてみたり。

誰も通らないのを良いことに
撮影の合間にキスを交わしたり。

絶景の山に登ったら誰もいなくて
深いキスのついでにエロいことしたり。

絶景のレストランでランチを分け合ったり。

その場に居合わせた図々しいオジサンについて
「どうしたら、ああなっちゃうのか」語り合ったり。

めちゃくちゃ楽しい時間を過ごした。

んで。
雨予報だったから早めに帰路についたのに、まだ遊び足りなくて寄り道したら、結局、ものすごい雨に打ちのめされた。笑

「雨予報だから早めに切り上げたのに。笑」
「でも、もっと一緒に遊びたかったでしょ?笑」
「それはそう!笑」
「雨に降られたけどカッパ持ってた自分たち最強!笑」

そんなバカみたいな自分たちが面白すぎて、大爆笑しながら豪雨の峠道を、「絶対無事に帰ろう!」って励まし合いながら、命懸けで帰ってきた。


無事、家に辿り着いた。
振り返れば12時間、一緒にいた。

「楽しいね。」
「幸せだね。」
「一緒にいられて良かったね。」
「大好きだよ」
「愛してるよ」

一緒にいるあいだずっと、そんなことばかりを繰り返し伝え合った。


彼とは、もちろん、気が合う。

ただ「気が合う」というのとは、また、ちょっと違う。

「いつも楽しい気持ちで過ごせる相手」だ。

他の誰よりも。
居心地が良い。


ひとりでも生きるのは楽しい。
それは、絶対に、そう。

だけど。

ひとりでいるのと同じぐらい楽しめる相手。

52年生きてきて。
それは。
彼だけだなって思う。

ときめきも。
恋心も。
今の私には、そんなに重要では無い。

だって、それ。
いずれは薄れるじゃん?笑

最高で最強の遊び相手。

それが私にとっての、彼。


結婚と離婚と結婚と離婚を経て。
私は3人の子を育てる母になった。

無我夢中で毎日を暮らした。

おかげさまで子どもたちは
すくすくと成長した。

そうして、私に、ようやく。
「自分の好きなように遊べる時間」
ができた。

23年振りに。笑

ひとりでも遊べるけれど。
ひとりではせいぜいが
7割の力でしか遊べない。

でも、彼が。
私を「全力」の世界まで連れて行ってくれる。

決して無理強いするわけでは無く。
「一緒にどう?」という誘い文句で。

それがとてつもなく。

好き。

そして気が付けば、私は。
全力で遊べるオトナになっていた。

彼のおかげで。


だからもう。

私にとっての彼以上はいないし。
彼の他はいらないなぁ。

って思う。

そんな相手に出逢えたことは。
正直、ラッキーだったなって思う。

運命の色々を司っている皆さま。
心から感謝申し上げます。

あ。
もちろん自分にも、感謝。

だって。
自分の運命の色々を司っているのは
やっぱり自分だから。

ね。