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「話聞くよオバサン」になりたい

今日も今日とて。

息子とその妻が冷戦中…。
側にいるこっちの身が凍りつきそうでございます…。笑

出かける息子。
泣くその妻。

「もう、悔しくて悔しくて、身体が震える」
と泣きながら訴えてきた。

私「夫婦って本当に大変だと思う。子育てもあれば、家を建てる計画もあるし、イザコザは尽きないよね…。」

「もう!本当に嫌になる!!」
と。
夫(私の息子。笑)の愚痴を繰り広げる、あーちゃん(息子の妻)

小一時間。
あーちゃんの夫(私の息子。笑)の愚痴を聞き続ける。

たまに、ちょいちょい口を挟む。
「そう思うのも無理はないよ!」
「あー、わかるわかる!」
「私もさー!」
などなど。
共感の嵐。

のみ。

そうして。
全部を話し終わり、あーちゃんが言った。

「わかった!私、せっかくの休みなのに、夫くんが一緒にいないのが、ただ、寂しいんだ!!」

良かった!

自分で辿り着いてくれて!!!

あーちゃんが言った。
「ごめんね、自分の息子の悪口なんて、聞きたくないよね。それなのに、いつも、こんなに話を聞いてくれて…。でも、さくらさんのおかげで、自分の本当の気持ちが見つけられた気がする!すごいね!?聞く能力!!」

ほーう。
たまに言われる。
「さくらと話していると答えが出る」
って。

きっと。
ただただ聞く。
ヒントになりそうな経験を話す。

これが。
良いのかもしれないなぁ。

で、あーちゃんに言ってみた。

「私、定年になったら『話聞くよおばさん』やろうかな!ワンコインで何時間でもいられて、食べ放題、飲み放題で家を開放するの。小さい子どもを育てるお母さんたちの息抜きの場所。子どもが散らかしても怒られない場所。愚痴を言い合える場所。ど?」

あーちゃん曰く
「最高!さくらさんが子育ての話を聞いてくれるなら、私、たくさん友だち連れてくる!育児で切羽詰まってヤバい友だち多いから。そういう場所があったら、みんな喜ぶと思う。」

いままでの経験を。
何かに還元できるなら。
そんなに幸せなことはない。

私「夏はカレー作るし、冬はおでんを煮込むよ!?」
あ「最高!毎日来ちゃうかも!笑」

そんなこんなで。

自分に出来ることって、なんだろう。

いつも、そう思いながら生きていこう。

そうして。

その計画を実行できるような自分でいよう。

と思った本日。

中高年の未来は明るいぜ!笑